「カクシタル」パク・ギウン、悪人の純愛“チン・セヨンは守りたい女性”

TVREPORT |

写真=KBS 2TV「カクシタル」スクリーンショット
悪人にも純愛はあった。

韓国で1日に放送されたKBS 2TVドラマ「カクシタル」で、シュンジ(パク・ギウン)はダン(チン・セヨン)のことを「守りたい女性だ」と声を上げ、恋心をアピールした。

カクシタルのガント(チュウォン)がホンジュ(ハン・チェア)の魔手からダンを助け出した中、シュンジはそんなホンジュに銃を向けることで怒りを表した。ダンの行方を聞いたシュンジは「誰にでも守りたいのが一つはあります。朝鮮の女性に恋して何が悪いんですか?なぜ気昇会は僕の感情にまでも干渉するのですか?」と声を上げた。

これについて朝鮮の女性を恋することは問題にならないと一蹴したホンジュは、「しかし、ダンは違う」と話し、ダンを守るというのはカクシタルを守ることと同じであると一喝した。カクシタルを捕まえるためにもダンは諦められないと話すシュンジに、ホンジュは「カクシタルがすでに連れて行った。要らない心配は無用だ」と一蹴することでシュンジを黙らせた。

これをきっかけに、シュンジとホンジュの対立は一層激しいものとなった。「自分の命令を最優先し、駆けつけて来い」と命じるホンジュに、シュンジは「努力してみる」と答えることで一蹴した。「何を信じて服従しないのか」と気昇会の上下関係を強調するホンジュに、シュンジは自分が気昇会に入ったのはカクシタルを捕まえるためであり、無謀な野心のためではないと一喝した。

劇の中盤ではカクシタルを守ろうとするダンの嘘を見抜き、ガントを追跡するシュンジの姿が描かれ、緊張感高まる今後の展開を予告した。

記者 : イ・へミ