T-ARA、ファヨンの脱退以降、暫定的に活動休止

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ガールズグループT-ARAが事実上、ファヨンが脱退した後からT-ARAの活動を暫定的に休止すると宣言した。

T-ARAが所属されているコアコンテンツメディア(以下コア)は30日、ファヨンの脱退後に世論が悪化し、T-ARAとして活動を続けること自体が困難な状況だと説明した。

そして、ファヨンに対する議論には一部の誇張や誤解も含まれていたため、社会的な波紋が比較的に大きかったのも事実だと付け加えた。

T-ARAは当初、8月1日にSBSの主催で開かれる「K-POP麗水(ヨス)エキスポSUPERコンサート」(以下SUPERコンサート)のステージを最後に、新曲の活動を終える予定だった。

「SUPERコンサート」は事前にテレビ局との調整が終わった状況であり、T-ARAの出演をキャンセルするのが容易ではなかったためだ。このため、T-ARAも「SUPERコンサート」を最後に活動を暫定休止する予定だったが、予想よりも早く活動休止を宣言することとなった。

約6000人のファンがファンクラブから脱退し、8月11日に開催予定の単独コンサートのチケットも予約キャンセルがされている中で、コアは決断を下した。さらに、世論が悪化している状況でT-ARAの活動を強行するには無理があるため、コア側はSBSの了承を得て出演をキャンセルした。

30日に開かれた映画「私は王である!」のVIP向け試写会にもウンジョンは出席せず、今日(31日)予定されていたT-ARAのほかのスケジュールも中止になった。

ファヨンとの契約を解除したというコア側の公式立場が発表されてから、T-ARAは全てのスケジュールを行うことができず、イベントなどにも出席できなかった。これは当初の予想よりT-ARAの活動休止が迅速に進められたという意味であり、社会的な波紋がその分大きいという裏付けでもある。

T-ARA側は「活動についてはまだ決まったことがない。まず今の状況で暫定的に活動を休止する。今後の計画はまだない」と言い切った。

記者 : カン・スンフン