「アラン使道伝」シン・ミナ、超スピードで走る“アクションミナ”

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写真=MBC
女優シン・ミナが猛暑の中でアクションを熱演している。

8月に放送されるMBC新水木ドラマ「アラン使道伝」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・サンホ)でシン・ミナは幽霊“アラン”を熱演する。アランは典型的な幽霊キャラクターから離れた、元気で堂々としている人物。シニカルでタフ、わがままな記憶喪失の幽霊だ。活気溢れる元気なキャラクターのおかげで、シン・ミナはドラマでアクティブな一面と体を張ったアクションシーンを披露すると見られる。

今回、事前に公開された“アクションミナ”の写真では彼女の走りの実力が分かる。アランがこの世とあの世の間をさまよう幽霊であるため、逃げた幽霊を捕まえるために地上に降りてきたムヨン(ハン・ジョンス)と繰り広げる追撃シーンの写真は、アランが絶体絶命の危機に瀕する様子を表している。また、自身の死と関連した真実を求めてさまよっていたアランがどこかに走っていく写真は、これから起きる展開への期待感を高めている。

このように走るシーンが多いシン・ミナが撮影の始め、スタッフをびっくりさせたのは“スピード”だった。撮影が何回繰り返されても疲れた様子もなく“走りきった”からだ。そのため、制作スタッフはアランが他の群れに混じって速いスピードで走る一部のシーンでは代役も用意していたが、ケガの恐れがある危ないシーンを除いては、シン・ミナがすべてこなしている。

特に森の中で繰り広げられる死神たちとの追撃シーンでは、シン・ミナが運動靴に履き替えて森の中を凄いスピードで疾走したとの噂だ。“アクションミナ”の超スピードで走る姿は放送で確認することができる。

「アラン使道伝」は慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)の“アラン伝説”をモチーフに、自分の悔しい死に関する真実を知りたがるわがままで記憶喪失の幽霊アランと、幽霊を見る能力を持つ使道“ウノ”(イ・ジュンギ)が出会って繰り広げられる朝鮮時代を背景にしたファンタジーロマンスである。

「ファンタスティック・カップル」「私の心が聞こえる?」のキム・サンホ監督と「別巡検(ピョルスンゴム)」シリーズ1、2を執筆したチョン・ユンジョン脚本家の出会い、イ・ジュンギ、シン・ミナ、ヨン・ウジン、そしてユ・スンホなど豪華キャストで放送前から、今夏最高の話題作となっているMBC新水木ドラマ「アラン使道伝」は8月に韓国で放送される予定だ。

記者 : チャン・ヨンジュン