アイドルグループB.A.Pの1stミニアルバムのタイトル曲「NO MERCY」の予告映像が公開された。

17日午後6時に公開された「NO MERCY」の予告映像で、B.A.Pはこれまで発売した「WARRIOR」と「POWER」の戦士コンセプトから180度の変身を試み、華麗で感性溢れる音楽やその新しい魅力をさらに引き立たせる衣装、パフォーマンスでファンを虜にした。

36秒の短い予告映像だったが、ドラムに合わせた手拍子の音、ホイッスルの音はB.A.Pの帰還を歓迎しているかのように聞こえた。原色と無彩色の華やかな衣装とB.A.P特有の完璧なパフォーマンスは、新世代の流行をリードする“ポップボーイ”の新しい一面を予告しているようだった。

少女時代、ソ・テジ、BEAST、SUPER JUNIORなどの作品を手がけ、ミュージックビデオ界のトップ監督に浮上したホン・ウォンギ監督は、今回も驚きのセットや斬新な編集でもう一つの代表作を作り上げた。

今回の予告映像で、特に話題となっているのがZELOの“方言ラップ”だ。

韓国語の方言で「お尻を蹴ってやろうか」「ニセモノは消えろ」と叫ぶZELOのラップは、「慈悲はない」という意味のタイトル名「NO MERCY」が“ニセモノたちに送る男の警告”であることを意味している。

B.A.Pの所属事務所、TSエンターテインメントは「ZELOの“方言ラップ”はリーダーのバン・ヨングクのアイデアだ」と伝えた。「NO MERCY」はB.A.Pとデビュー当時から作業してきたTSミュージックのプロデューサー、マルコとチョン・ダウンが意気投合して作った楽曲だ。所属事務所は「B.A.Pのメンバーの積極的な参加に新しい試みが加わり、これまでに見ることのできなかった新鮮で感性溢れるB.A.Pだけの楽曲になるだろう」と自信を覗かせた。

19日に「NO MERCY」のデジタル配信やミュージックビデオの公開が開始される。