G-DRAGONの“前髪”やBoAの“美肌”まで…2012年上半期7つのホットアイテム

OSEN |

2012年上半期、K-POP界にはBIGBANG、少女時代「テティソ」、SHINee、miss Aなどの人気歌手が一斉にカムバックし、大物のK-POPスターたちがテレビ番組に出演するなど、たくさんのことがあった。多彩な活動と同じように、スターが残したアイテムも増え、オンライン上で話題を集めた。


#1. BIGBANG G-DRAGON、大胆な前髪

BIGBANGは2月29日、およそ1年ぶりに5thミニアルバム「ALIVE」で、韓国での活動を再開した。毎回新しいスタイルでファンを興奮させるBIGBANGだけに、いつにも増して期待が高まっていた。その中でもリーダーG-DRAGONの変身は凄かった。色とりどりに染めた長い前髪は、90年代以降誰も試みたことのないヘアスタイルだった。しかし、G-DRAGONはこのスタイルさえも完璧に自分のものにし、ファッショニスタらしい姿を披露した。このヘアスタイルは、5月26日、歌手ソン・シギョンが自身のコンサートでパロディーしたり、また多くのお笑い芸人が真似したりして、ホットなアイテムとして浮上した。


#2. 少女時代「テティソ」ソヒョン、愛嬌ボクロで魅力をアピール

テティソは、少女時代の最初のユニットグループ。テヨン、ティファニー、ソヒョンの頭文字をとってグループ名にしたテティソは、4月30日「Twinkle」で少女時代の魅力とはまた一つ違う可愛くて溌剌とした魅力をアピールした。特に、左目の下に小さなほくろを描き、このほくろは、ソヒョンのセクシーな眼差しとともにツンツンとした魅力を強調した。ソヒョンのほくろが放送で公開されると、ファンたちは、これを“愛嬌ボクロ”と呼び、大きな関心を見せた。


#3. ヤン・ヒョンソク、黒いキャスケット帽とは一心同体?

ヤン・ヒョンソクは、2012年の上半期、テレビ番組にたくさん姿を表した。去年12月から今年4月まで放送されたSBS「K-POPスター」の審査委員として活躍し、親しみやすい“隣のおじさん”の様なイメージを見せ、「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」では彼が歩んできた音楽人生を話し、幅広い共感を得た。ところが、特に目を引くところがある。それは肌身離さずかぶっている黒いキャスケット帽だ。ヤン・ヒョンソクは番組ごとに違う黒のキャスケット帽を被り、“帽子マニア”であることを証明した。これに対してネットユーザーは「黒いキャスケット帽はヤン・ヒョンソクの体の一部だ」という面白いコメントをし、注目を集めた。


#4. miss A、ヒヤヒヤ包帯衣装

miss Aは、2月20日、半年ぶりに「Touch」で韓国での活動を再開した。彼女達はさらに女性らしくなった姿を見せ、これには包帯衣装も一役買った。包帯衣装は「Touch」のコンセプトに合うアイテムで、前身を包帯で巻いたかのようなテーピング衣装だ。miss Aが包帯衣装を着てステージに登場すると、多くの男性ファンは熱く歓呼した。miss Aは、カムバック当時のインタビューで「別れに心を傷めている女性を癒すための一つのアイテムだ」として包帯衣装を説明したりもした。この衣装は、女性の心を癒すとともに、男性を眠らせないヒヤヒヤなアイテムとなった。


#5. SISTARの美脚衣装

2月はmiss Aの包帯衣装が話題を集めたのなら、4月はSISTARの美脚衣装が男心をくすぐった。SISTARは「私一人(Alone)」で活動を再開し、下半身を使ったセクシーなダンスで韓国全土を揺さぶった。足を上げて左右に振るポイントダンスは、SISTARのセクシーな魅力を増し、美脚を強調するタイトな衣装はさらに妖艶さをアピールした。SISTARはステージで、太ももの横のラインにスリットが入ったワンピースから、前は短く後ろは長い衣装などを披露し、ファッションの流行を作った。


#6. SHINee テミン、長い髪で女性を圧倒

SHINeeは、3月19日、1年ぶりに「Sherlock」で韓国国内での活動を再開した。「お姉さんは本当に可愛い(Replay)」で初々しい魅力をアピールしていたSHINeeは、いつの間にか強いカリスマを放つ男性に変わっていた。特に、テミンはサラサラの長い髪で注目を集めた。テミンは当時OSENとのインタビューで「荒っぽい男らしさと冒険心を表現するために大胆な変身を図った」と述べた。しかし、テミンの長い髪と美少年のような顔はあまりにもよく似合い、女性より可愛い容姿で話題を集めた。


#7. 「愛してます!」BoAの美肌

「K-POPスター」のもう一人の審査委員BoAは、お姉さんのような温かいアドバイスとともに鋭く短所を指摘する洞察力を見せ、審査委員のダークホースとして浮上した。BoAが審査をするたびにカメラは彼女の顔をクローズアップし、テレビを見ていた視聴者は審査評価よりも彼女の美肌に集中した。BoAはHD高精細テレビにも毛穴一つ見えない美肌を誇った。これに対して、BoAはあるファッション誌とのインタビューで「幼いときから過度なメイクをしていたので、時間があるとメイクを落として肌の管理をした」と秘訣を語った。

記者 : ファン・ミヒョン