イ・ビョンホン、初時代劇の「王になった男」…14日クランクアップ

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写真=リアルライズピクチャーズ、CJエンターテインメント
俳優のイ・ビョンホンの初時代劇「王になった男」(監督:チュ・チャンミン、製作:リアルライズピクチャーズ、配給:CJエンターテインメント)が14日クランクアップした。

リアルライズピクチャーズのウォン・ドンヨン代表は14日、自身のTwitterに「夜明け4時に監督がOKサインを出し、およそ4ヶ月余りに行われた撮影が終わった」とクランクアップを知らせた。

また「監督と長い時間抱き合って『お疲れさまでした』という言葉を伝えた。すべてのスタッフたちと抱き合いながら、励ましあった。誰も怪我せず、予定されていた時間や予算内で無事終わったことに、とても感謝する」と感謝の気持ちを伝えた。

映画「王になった男」は、朝鮮時代の光海君8年(1616年)、毒殺の危機に陥った王に代わって偽者の王になった賤民(最下層の階級の身分)ハソンが、王の代役となったことで繰り広げられるストーリーを描いた作品である。

「朝鮮の王」という仮題で知られた作品であり、「オールド・ボーイ」のファン・ジョユン脚本家が手がけ、「麻婆島(マパド)」と「あなたを愛してます」のチュ・チャンミン監督が演出を務めた。

イ・ビョンホンが初の時代劇で、光海君とハソンの一人二役に挑戦し、リュ・スンリョンがハソンを王の席に座らせる事を主導する人物ホ・ギュンを、ハン・ヒョジュが本当の王と偽者の王の間で葛藤する王妃で出演する。

映画は、韓国で今秋に公開予定となっている。

記者 : キム・ミリ