イケメン4人組の4人4色のロマンスをコミカルに描き、視聴者から支持を得ているのがSBS週末ドラマ「紳士の品格」(脚本：キム・ウンスク、演出：シン・ウチョル、クォン・ヒョクチャン)だ。そんな中でもストレートなセリフとちょっぴりエッチ(？)なシーンで、視聴者をヒートアップさせたシーンを集めてみた。

キム・ハヌルの恥ずかしいファッションをチャン・ドンゴンが隠す

ソ・イス(キム・ハヌル)は街を歩いている途中に、露店で気に入ったものを見つけ、足を止めた。そのとき、横を通っていたキム・ドジン(チャン・ドンゴン)のバックにニットワンピースの糸が引っかかり、ほつれ始めた。意図せぬ露出に困惑するイス。

そんなイスを放っておくことが出来ず、ドジンは解決策を見つけた。それはイスの後ろにドジンが立ち、一緒に歩くことだった。この姿はまるで後ろから抱きしめているようで、見る人をときめかせた。

これとともにイスのお尻のことをドジンが“攻撃型お尻”とニックネームを付け、笑いを誘った。このようなことが起きたのは結局、お尻を突き出していたイスの責任だという。ごたごたする2人の愛らしいシーンだった。

大胆な露出のユン・セア vs 阻止しようとするキム・スロ

ホン・セラ(ユン・セア)が大学の同窓会に恋人のイム・テサン(キム・スロ)を連れて行った。しかし、この日は多少露出の多い衣装をチョイスしたセラ。鎖骨のラインはもちろん、胸のラインまで露出した。それをただ見ているわけにはいかないテサンは、ジャケットを着せようとした。しかし、最後まで着ることを拒み、ケンカすることになった2人。

特に、ケンカの途中で登場したセリフが視線を引きつけた。怒ったテサンは「あいつら、君の胸ばっかり見てるよ。頭の中では100回も触ってるさ！」と叫び、そんなテサンに苛立ったセラは「男はみんな一緒よ。何で楽しめないの？テサン、あなたも最初はそうだった。私の脚をチラ見して、私の胸元を見てた。だから、私たちは始まったんじゃない。覚えてないの？」と返した。

“魔性の女サンタ”キム・ジョンナン

夫がAVの視聴を止めず、浮気を繰り返すことで悩むパク・ミンスク(キム・ジョンナン)。そんなミンスクが夫イ・ジョンロク(イ・ジョンヒョク)を魅惑する“魔性のサンタ”に変身した。強烈な赤のホールターネックのワンピースを着て、挑発的な魅力を醸し出した。

また、一緒に登場したセリフが圧巻だった。「魔性のサンタは悪い少年にはプレゼントをくれない」というジョンロクの言葉に「悪い少年にはあげなくても、悪い男にはあげなくちゃ。悪い男はセクシーだから」と話し、ジョンロクをタジタジにした。

街を歩く女性によだれを垂らす4人組“視線釘付け”

ドジン、テサン、チェ・ユン(キム・ミンジョン)、ジョンロクの4人がブランチを楽しむゆったりとした朝。日常的な会話を交わす中で美しい女性が通り過ぎていた。

4人組は会話を止め、一斉にその女性に視線を送った。よだれを垂らす姿とともにチャン・ドンゴンの「孔子は間違った。不惑の僕たちは以前として男で、オスだった」というナレーションが流れ、お茶の間で笑いが起きた。

チャン・ドンゴン＆キム・ハヌル、風呂場で“ドキドキの眼差し交換”

テサンを避けるためにシャワーを浴びにいったドジンがいる風呂場に入ったイス。ドジンに自分を匿まってほしいとサインを送るが、絶好のチャンスを逃すまいと、ずるいドジンはイスに身体を密着させた。

このシーンはチャン・ドンゴンの鍛えられた上半身露出と、妙な眼差しが視聴者の視線を引きつけた。続いてドジンの「俺が愛してるの、知ってるだろう？」という告白は女性視聴者の心を揺さぶった。