KBS月火ドラマ「ビッグ～愛は奇跡～」(脚本：ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出：チ・ビョンヒョン、キム・ソンユン)が4日夜9時55分にに放送開始し、男性主人公のソ・ユンジェ、カン・キョンジュンを演じる俳優コン・ユに対する期待が高まっている。

ラブコメディが好きな女性視聴者の心を捕らえるためには、男性主人公の魅力が何よりも大事である。

「ビッグ～愛は奇跡～」は昨年、“トッコ・ジンアリ(恋の病で寝こむこと)”を生み出したMBC「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」の脚本家、ホン姉妹の最新作だ。また、MBC「コーヒープリンス1号店」で韓国女性の憧れの的となったコン・ユが5年ぶりに復帰するドラマでもある。

しかし、「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」のトッコ・ジンと「ビッグ～愛は奇跡～」のソ・ユンジェは似ていると言わざるを得ない。トッコ・ジンとソ・ユンジェは、ともに完璧なルックスで拒否することのできない魅力を漂わせるキャラクターだ。チャ・スンウォンがトップスターとして、女性達の母性を刺激したとしたら、コン・ユは高校生の魂を持つイケメン医師として、不完全な姿で視聴者と駆け引きをすると見られる。

トッコ・ジンという人物の短所を、チャ・スンウォンはロボットのように硬い言い方、大げさなリアクションと行動で表現し、笑いを誘い、人気を博すこととなった。ソ・ユンジェの短所をコン・ユがどのように演じてくれるのか、彼は“アリ”を生み出すことができるのかに注目が集まっている。

「ビッグ～愛は奇跡～」はトム・ハンクス主演の同名映画を原作とし、18歳の疾風怒濤の時期にある少年が、事故で30歳の成人男性になってしまうことで繰り広げられるストーリーを描いたファンタジーラブロマンスだ。コン・ユのほかに、イ・ミンジョン、miss A スジなど、トップスターが多数出演する。