女優ハン・ヒョジュが時代劇や現代劇を行き来しながら演技への情熱を燃やしている。ハン・ヒョジュは映画「王になった男」と「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」の撮影を同時期に行っている。

「王になった男」は、朝鮮時代、君主の光海君と驚くほど似た容姿のハソンが王の代理をしながら繰り広げられる物語。イ・ビョンホンとハン・ヒョジュが主演を演じる。

劇中でハン・ヒョジュは、本当の王と偽の王の間で悩む王妃の役を演じ、偽の王に恋心を抱きながらも品を失わない強さを持つ女性を繊細に演じていると、制作陣から評価されている。

「王になった男」は、「オールド・ボーイ」の脚本家ファン・ジョユンが脚本を担当し、「麻婆島(マパド)」「あなたを愛してます」のチュ・チャンミン監督がメガホンを取った。映画は、韓国の旧盆(9月下旬～)の公開を目標としている。

また、ハン・ヒョジュはコ・スとは現代劇で恋愛をする。映画「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」は、人の命を助ける職業の二人が、互いの心の傷を知り、癒し合う内容を描いた作品である。

劇中でハン・ヒョジュは、一度の医療事故で、消すことのできない心の傷を負った医師のミス役を演じ、従来の清純なイメージとは違う積極的で外向的な魅力を披露する予定である。そして同じく過去の傷を持つ消防官役のコ・スと共演する。

「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」は、映画「グッバイ、マザー」のチョン・ギフン監督の新作である。互いの傷に“ばんそうこう”を貼ってあげる癒し系恋愛映画「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」は下半期に公開される。