「蜜の味」アメリカ、イギリス、フランス、日本含む世界15ヶ国で販売“快挙”

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写真=映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」キャラクターポスター
「ハウスメイド」に続き、カンヌ国際映画祭に2度目のコンペティション部門の招待を受けたイム・サンス監督の「蜜の味 テイスト オブ マネー」(制作:フィルムパマル)が、フランス・カンヌ国際映画祭のマーケットで米国、イギリス、フランス、日本、シンガポールなど15ヶ国で販売された。

16日から27日まで開かれた第65回カンヌ国際映画祭のマーケットに設けられた「蜜の味 テイスト オブ マネー」ブースには映画を求める海外バイヤーが後を絶たなかった。世界各国のバイヤーは早くからイム・サンス監督の作品に高い関心を示した。

特に「シークレット・サンシャイン」「グッド・バッド・ウィアード」「チェイサー」「ハウスメイド」などを配給したアメリカのIFC Filmsの代表Jonathan Sehringは「蜜の味 テイスト オブ マネー」を見た後「誰もイム・サンス監督のように映画を作ることは出来ない。『蜜の味 テイスト オブ マネー』は最も退廃的で、センセーショナルな映画で、裕福な有名人たちの人生に対する賢いコメンタリーを盛り込んでいる」と絶賛した。

また彼は「我々は『ハウスメイド』以来、イム・サンス監督との関係を持続することを光栄に思う」とし、イム・サンス監督に対する高い信頼を表現した。

「蜜の味 テイスト オブ マネー」は韓国最上流界のユン会長(ペク・ユンシク)と自信の財産を守るためにはどんな手段も選ばない血も涙もないペク・グモク(ユン・ヨジョン)、彼女の秘書となり、金の味を知っていくチュ・ヨンジャク(キム・ガンウ)、家族の中で唯一正常的で、自由な考え方を持つグモクの娘、ユン・ナミ(キム・ヒョジン)など、お金に支配されていく過程と財閥家の欲望を描いた映画で「浮気な家族」「ハウスメイド」を手がけたイム・サンス監督がメガホンを取った。

記者 : チョ・ジヨン