“HOT”ガールG.NA、実力でトップに上がれるか

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G.NAは実力に比べて低評価されている歌手だ。
歌もパフォーマンスもなかなかの水準だが、実力の評価よりは、セクシーなボディに対する話のほうが多かった。人々の関心の中では常に“ホット”だったけれど、“トップ”には上がれなかった。

だが、G.NAは挫折しなかった。毎回異なるスタイルを求めて、自分をアピールするために努力し、その結果に一喜一憂しなかった。2010年のデビュー以来、着実にアルバムをリリースしていて、最近は3rdミニアルバム「BLOOM」をリリースし、タイトル曲「2HOT」で復帰した。

反響も良い。カムバックの初放送後から、Mnetの音楽チャートでLeessangに次いで2位にランクインし、MelOnのチャートではLeessang、IU、ぺク・ジヨンに次いで4位になった。二桁の順位からゆっくりチャートを上がり始めた過去とは、反応のスピードが違う。

「2HOT」のポイントは、骨盤とお尻、太ももに流れるラインを強調したダンスだ。いわば、“チャルボッジ(抜け目のない、弾力的な太ももの意味)ダンス”をこなすために、G.NAは太もものトレーニングをして、足の力を向上させた。「Black&White」「TOP GIRL」が少女から女性になっていく過渡期だとしたら、「2HOT」はより成熟した女性の雰囲気が漂っている。

ではG.NAはダンスだけなのか?G.NAのデビュー曲は、RAIN(ピ)と一緒に歌ったデュエット曲を除けば、バラード曲の「消えてあげるわ 元気でね」だ。今回のアルバムに収録された「夏の星」も印象的な曲だ。洗練されたサウンドに、叙情的な歌詞と融合した、感性豊かな声が際立つ。

いつの間にかデビュー3年目になったG.NA。「2HOT」、3rdミニアルバムを通じて、今までとは違う魅力をアピールする中、人々がそのようなG.NAの成長をどう受け入れるのかが、注目されている。

記者 : イ・オンヒョク