「アイドゥ・アイドゥ」キム・ソナ“監督から自筆の手紙をもらって出演を決めた”

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MBC水木ドラマ「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」制作発表会……30日に放送開始

MBC「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」(脚本:チョ・ジョンファ、演出:カン・デソン)のキム・ソナが、プロデューサーのカン・デソンから“特別な出演の打診”を受けていたことを打ち明けた。

キム・ソナは去年7月から9月まで放送されていたSBS「女の香り」以来、8ヶ月ぶりにドラマに復帰した。「女の香り」では、キム・ソナは末期の癌患者役を演じたが、実生活でも体調が懸念されたことがあったため、今回の撮影に不安があったとのことだ。

24日午後、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)The Raumで開かれた「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」制作発表会に参加したキム・ソナは、「実は、あまり早く復帰するつもりはなかった。皆さんには、健康管理に気を払っていただきたい。まだ(前回の撮影の影響で)体調が本調子ではない。健康というのは、一度損なうと簡単には戻らない」とし、続けて「今年の初めには、『こうまでして仕事をしなければならないのか』と混乱していた」と述べ、ここしばらく女優という仕事に対して悩んでいたことも明らかにした。

しかし、キム・ソナの心を動かした決定的な理由は、カン・デソンプロデューサーからの自筆の手紙だった。キム・ソナは「体調も良くないし演技も調子が出ないので、出演は保留すると言ったけど、監督が便箋三枚に文字がびっしりと書かれた自筆の手紙を送ってくれた。『本当に、この作品に出演したことを後悔させないし、良い選択をしたと確信を持ってもらえるようにする』という内容が印象に残った」と打ち明けた。

撮影中のカン・デソンプロデューサーのキム・ソナに対する愛情も、特別だったと伝えられている。キム・ソナは「ハードな撮影が控えていると、監督がまずそれを自ら体験してくださる。非常に寒い日に雨に打たれるシーンがあったけど、監督は、あらかじめ自分が(散水車で)水に打たれてみて、『これくらいなら大丈夫』と身をもって確認してくださいました」とエピソードを語った。

キム・ソナは、30代の靴会社の取締役ファン・ジアンを演じる。“ラブコメディの女王”という通称にふさわしく、今回も俳優イ・ジャンウ、パク・コニョンなどとのロマンスが描かれる予定だ。MBC「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」は30日午後9時55分に韓国で第1話が放送される。

記者 : イ・ジョンミン、イ・ミナ