IVY「ステージがとても懐かしかった」

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写真提供=ポラリスエンターテインメント
歌手IVY(本名:パク・ウネ)が活動を再開した。2年6ヶ月という長い空白期を経て、彼女の活動再開を待ちかねたファンの前に立った。

セクシーなイメージが強かった彼女だが、今回リリースしたミニアルバムには切ないバラードの曲が収録された。27日に発売したミニアルバム「INTERVIEW」のタイトル曲「引き裂かれた胸」は、 IVYの切ない思いを感じられるバラード曲である。

IVYは活動再開を控えて「とてもステージに立ちたいのでワクワクする」と語った。彼女はステージを懐かしんでいた。これと関連してIVYは「『歌う姿がきれいな歌手、女性が共感できる歌を歌う歌手、さすがIVYだね』と言われるような歌手になりたい」と語った。

IVYのこのような願望は19日に公開された予告映像に反映されている。IVYは、予告映像で砂漠の真ん中でむせび泣く姿を披露した。彼女は泥まみれで熱演して活動再開への意気込みを見せた。

IVYは「ステージがとても懐かしかった。歌手はステージ中毒になると言われるけど、私にとってもステージは麻薬のような場所だと思う」と語り、彼女がどれほどステージを切望していたのかが感じられた。

ミニアルバム「INTERVIEW」には、IVYが作詩と作曲をした「花」も収録されている。彼女は活動休止期間に計10曲を作詩、作曲した。公開したことはないが、今後リリースするアルバムに収録したいと語った。

2年6ヶ月という休止期間は歌手IVYにとってかけがえのない時間だった。自身を振り返って歌手としての実力を向上できた有意義な時間だった。歌手IVYではなく“パク・ウネ”として生活していた。

彼女は「新人に戻ったようだ」と話しながらも「これから長く歌い続けられる歌手になりたい」と語った。

IVYは現在、有名ミュージカル「シカゴ」に抜擢され、練習の真っ最中である。歌手としての活動と同時に行わなければならないため大変だが、週に3~4日はミュージカルの練習に時間を費やしている。ミュージカル「シカゴ」は6月10日に公開される。

IVYは、ミニアルバム「INTERVIEW」だけでなく、ミュージカルへの意気込みも見せた。彼女は「オク・ジュヒョン先輩が出演した作品なので、先輩に迷惑をかけないように頑張りたいと思う。愛くるしくてハツラツとしたキャラクターで、私の新しい姿をお見せしたいと思う」と語った。

一方で彼女は、映画やドラマの出演について「映画やドラマには自信がない」と語った。

傷ついて胸を痛めた過去を乗り越え、堂々と活動を繰り広げているIVYに注目が集まっている。

記者 : ナム・アヌ、翻訳:チョン・ジュヨン