BEAST、1年ぶりの2ndファンミーティングで魅了

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写真=キム・ジェチャン

チャン・ヒョンスン、ソン・ドンウンの「Trouble Maker」、イ・ギグァンの上半身ヌードはボーナス

BEASTが蚕室(チャムシル)を沸かせた。

22日午後5時、ソウル松坡区(ソンパグ)の蚕室室内体育館では、BEAST(ユン・ドゥジュン、チャン・ヒョンスン、ヨン・ジュンヒョン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウン)と公式ファンクラブ「BEAUTY」2期のファンミーティングが開かれた。この日のファンミーティングの司会は1期の時と同じくお笑いタレントのキム・シンヨンが担当した。

今回のBEASTのファンミーティングは、昨年4月に高麗(コリョ)大学化汀(ファジョン)体育館で開かれた「BEAUTY」の旗揚げイベント兼ファンミーティングに続く2度目の公式ファンミーティングだった。ファンミーティングは、予約のみで5,000枚のチケットが販売されるなど、BEASTの高い人気を伺わせるものだった。蚕室室内体育館の1階、2階、3階はファンでぎっしりと埋め尽くされた。

BEASTはキム・シンヨンの司会で近況を伝えた。メンバーのヤン・ヨソプは「ワールドツアーでは、日本でのライブが大変だった。すごく楽しかったけど、7日間で6回の公演をしたので、大変だったのも事実」と打ち明けた。

同じくメンバーのソン・ドンウンは「日本のようなアジアは大丈夫だが、ドイツなどは時差が大きく大変だった。しかし、僕はあまり寝ない人なので大丈夫だった」と話し、笑いを誘った。ヤン・ヨソプとヨン・ジュンヒョンはファンへのプレゼントとして会場で電話が繋がった2名の当選者にマッサージをするなど、たっぷりのファンサービスで応えた。

その後BEASTは「BAD GIRL」「BEAUTIFUL」を熱唱した。BEASTは日常生活を収めた写真も公開し、ファンとイベントを楽しんだ。特に、イ・ギグァンは不本意な上半身ヌードの写真を公開し、ファンを喜ばせた。

続いてチャン・ヒョンスンとソン・ドンウンがスペシャルステージを披露した。2人が準備したのは「Trouble Maker」。ソン・ドンウンは黒のレギンスに花柄のワンピースを着こなすなど女装姿で登場し、ファンを驚かせた。ソン・ドンウンは4Minute キム・ヒョナの代わりに骨盤をポッピングしたりスキンシップを演じる同曲の振り付けを披露した。

このステージに先立ち、キム・シンヨンは同曲をパロディーしたネタである「腸Trouble Maker」を披露し、イベントを盛り上げた。

他にもBEASTはカラオケを用意し、ファンを喜ばせた。ヨン・ジュンヒョンは「available」、ソン・ドンウンはDrunken Tigerの「男であるために」を熱唱し、ユン・ドゥジュンはキム・ゴンモの「ソウルの月」を声真似で披露した。チャン・ヒョンスンはユ・スンジュンの「NaNaNa」を選んだ。ヤン・ヨソプが歌ったのは、ソ・テジの「ウルトラマンだ」。ユン・ドゥジュンとヤン・ヨソプは歌に合わせて振り付けも披露した。イ・ギグァンは自身がソロ歌手AJとして歌っていた「Dancing Shoes」を選曲しようとしたが、カラオケに登録されておらず「涙を拭いて」を歌った。ファンとイ・ギグァンは残念な気持ちを隠しきれない様子だった。

BEASTは3組に分かれ、それぞれファンクラブの会員を即席で選び愛情のこもったプレゼントを渡すなどサプライズイベントも行った。

プレゼントとしてユン・ドゥジュンは声を録音できるアラーム時計を用意し、ファンミーティングのチケットを最も早く予約したファンにプレゼントした。ソン・ドンウンは1万ウォン(約714円)をチャージしたT-moneyカード(交通カード)を用意し、「使い切ったらまた僕のところに来て。チャージしてあげる」とし、ファンを熱狂させた。

BEASTは衣装を着替え、「こうだと思った」「雨の日には」「Freeze」「V.I.U」を披露し、会場を沸かせた。ファンはBEASTのステージに熱狂し、彼らの仕草一つ一つに歓声を上げた。

BEASTは今回のファンミーティングを皮切りに韓国での新曲発売に拍車をかける。

記者 : クォン・ヒョクギ