JYJ ジュンス、デビュー後初めてとなるソロアルバムで5月にカムバック

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JYJのジュンスがデビュー以降初めてのアルバムでカムバックする。

JYJのマネジメントを担当しているC-JeSエンターテインメントは16日「JYJジュンスのファーストソロアルバムが5月に発売される。また、発売と同時に韓国でのコンサートおよびアジアツアーを行う。JYJのワールドツアーが3月の南米ツアーで無事成功を収め、アジアだけでなく世界的に高い認知度があることを確認しているため、アルバムに対する期待が高い」と明かした。

ジュンスのソロアルバムは2004年のデビュー以来、初めて発売されるもので、歌唱力とパフォーマンス部門で高い力量を誇り、音楽関係者から最高のバランスを持っているアイドルとして評価されているため、その期待が大きい。

今回のアルバムでジュンスは自らプロデュースに参加。ほとんどの曲を作詞・作曲し、自身が持っている音楽的力量を余すことなく発揮する予定だ。また、ダンスとバラード、R&Bなど、様々なジャンルの曲を収録する計画であり、JYJメンバーからもらった曲も収録される予定だ。

C-JeSエンターテインメントのペク・チャンジュ代表は「歌手としてジュンスの価値は、韓国最高だ。独歩的な歌唱力とシンガーソングライターとしての力量、ダンスパフォーマンスもまた、北米と南米、ヨーロッパの振付師からも認められた実力を持っている。アルバムのコンセプトとタイトルはまだ明かすことはできない。おそらく、上半期最高のアルバムになると思う」と抱負を明かした。

今回発売されるアルバムのために、C-JeSエンターテインメントはJYJのシステムを総網羅した完ぺきなパッケージを準備している。アルバム発売まで予告ポスター、YouTubeメイキングスポット映像、Facebookギャラリーなどを通して、アルバムのコンセプトを段階的に公開し、期待をさらに高める予定だ。

また、アルバムとともに公開されるMVはJYJのワールドワイドアルバムの時、一緒に作業したアメリカ最高の振付師、ジェリー・スローター(Jeri Slaughter)チームが参加し、世界クラスのクオリティを期待することができる。

カムバックステージはショーケースの代わりに、韓国でのコンサートとアジアツアーを選択した。ジュンスはテレビの代わりに、5月19日~20日蚕室(チャムシル)室内体育館で初のコンサートでアルバムの活動を開始し、その構成も2ヶ月にかけて準備している。コンサート後はタイとマカオなど、6都市でアジアツアーを行う、スケールの大きいアルバム広報計画を用意した。

関係者は「韓国でのコンサートを皮切りに5月末から7月までタイ、マカオ、台湾、インドネシア、上海など、6つの都市のアジアツアーが確定しており、追加都市も協議中だ。コンサートでカムバックステージを飾り、アルバム広報期間と同時に、アジアツアーができるのはJYJのワールドショーケースとワールドツアーを通して作り上げた成果で、その分、システムと公演コンテンツには自信がある」と明かした。

韓国のボーカルトレーナーが選んだ最高の歌唱力を持つアイドル1位、音楽専門家が選ぶ最高の歌唱力を持つアイドル1位、「私は歌手だ」にもっとも適したアイドル1位など、名実ともにアイドル最高の歌唱力が認められているジュンスのソロアルバムは5月中旬に公開される。

ジュンスは2010年からはミュージカルステージに上がり、「モーツァルト」「天国の涙」などを熱演。大韓民国ミュージカル大賞、ミュージカルアワードで新人賞と人気賞を総なめにし、ミュージカル俳優としての実力も認められている。また、現在ミュージカル「エリザベート」で「死」役で観客と評論家たちから好評を受けている。

記者 : カン・スンフン