SMエンターテインメントからデビューするEXOは、様々なグループの魅力を併せ持っている。

3月31日、ソウル芳夷洞(バンイドン)のオリンピック公園内のオリンピックホールでミニコンサートを開き、デビュー曲「MAMA」を初公開してデビューしたEXOは、10代後半から20代初めの年齢層のボーイズグループ特有の爽やかさと、東方神起のようなパワフルなステージを披露し、注目を集めた。

「MAMA」はSMエンターテインメントが久しぶりに出すSMP。SMPはS.M Music Performanceの略だ。SMエンターテインメント独特のパフォーマンスが中心になる音楽を意味する。壮大な導入部と鋭い高音、ドラマチックな展開などが特徴。それをパワフルにこなしたEXOは、意外にもピュアな少年のルックスで、ギャップのある魅力を持っている。

それだけに、様々な形での色々なカラーを発揮してくれると、期待が寄せられている。EXOは韓国で活動をするEXO-Kと中国語圏で活動するEXO-Mに分かれている。しかし、今後の音楽ジャンルと活動する国によって、様々な組み合わせで活動を展開する。例えば、12人全員がコンサートを開いてから、一部のメンバーでまたヨーロッパの活動をするといった、ユニット活動ができるということだ。これはSUPER JUNIORのメリットを取り入れたものと見られる。

メンバーたちは「韓国と中国で活動を始めるが、今後様々な活動で世界全域に韓国の音楽を知らせたい」と抱負を明らかにした。

一方、31日の韓国デビューコンサートで抽選によって招待された3000人のファンを熱狂させたEXOは、4月1日中国の北京対外経済貿易大学でコンサートを開く。

EXO-Kはスホ、カイ、チャンヨル、セフン、ベクヒョン、ディオ、EXO-Mはクリス、ルハン、タオ、レイ、シウミン、チェンで構成される。デビュー曲「MAMA」は4月9日公開される。