ウォンビンが韓国俳優としては初めて、フランスの有名ファッション雑誌のロフィシェルオム韓国版の表紙を飾った。

ロフィシェルオムは、今年2月23日、ウォンビンとフィジーにある330個の島の一つであるマナ島で、18ページものグラビアを撮影した。フィジー群島はユネスコが保護地域として指定した世界で最も美しい休養地のうち一つ。

ウォンビンは、ユニセフの広報大使で、この日のグラビア撮影の収益金は全額ユニセフに寄付される。ファション業界から、たくさん愛されているにも関わらず、ファッション関連行事やグラビア撮影でほとんど顔を見せない俳優のうち一人だが、ユニセフのために喜んで引き受けたという。

ロフィシェルオムの関係者は｢撮影を振興したフィジーの小さな島『マナ』の語源は『魔法』で、日頃からウォンビンと共にしてきた撮影及びスタイリングスタッフと一緒にした撮影にも関わらず、撮影現場全体がウォンビンの魔法にかかったように言葉を失った｣と現場の雰囲気を伝えた。

また、プレミアカットを受け取ったフランス本誌でも、ウォンビンの外見を激賞したとのこと。

ウォンビンはロフィシェルオムとのインタビューで、「ブラックスワン」を見ながらナタリー・ポートマンに対し感じた、それとない好感を表現し、「全世界を回りながら、尊敬されている方々に会いたい。そうするためには様々な言語を自由自在に表現する能力が必要となるが、そんな技術を持った会社があれば、一ヶ月だけでも借りて旅行に行きたい」と話し、突拍子もない想像力を告白した。

この日撮影したウォンビンのグラビアは、ロフィシェルオム韓国版4月号で見ることができ、今月号は全国書店とオンラインサイトを通じて3月20日から販売される予定だ。