誰が神話をアイドル界の「ご先祖様」と呼んだのか

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写真=イ・ジョンミン

JTBC「神話放送」の現場スケッチ…6人が作り出すシナジー

誰が彼らをアイドル界の「ご先祖様」と呼んだのか。6人のメンバーは皆30代で、年齢を全部合わせると今年で200歳になる。だが、神話は同放送のために最長寿アイドルグループというタイトルはものともせず、一所懸命に走った。年齢と体力面などはきれいに畳んで、空の上に飛ばしてしまったようだ。

グループ「神話」の名前を掲げたJTBCの「神話放送」が15日、撮影現場を公開した。同日のテーマは、「異色オリンピック」。蚕室(チャムシル)総合運動場の学生体育館に集まった神話のメンバーは一日中走ったり転がったりした。

写真=イ・ジョンミン
写真=イ・ジョンミン
種目は一体何なのか見当もつかない。メンバーは柔道着を着ていたが、酔拳と螳螂拳(とうろうけん)をしたり、踊りなのか武術なのか分からない、あらゆる動きを見せた。

ミヌとチョンジンが対決する決勝戦。チョンジンはこの前交通事故に遭った人とは思えないほど、タンブリングまでしながらマットの上を“飛び回った”。活動量だけ見ればチョンジンが勝つだろうと思ったが、結局ミヌの勝ち!

写真=イ・ジョンミン
しばらく撮影を中止して休んでいるところを見て、メンバーが30代だということを実感した。疲れは隠せなかったが、メンバー同士に体が触れるとすかさず始まるいたずらは相変わらずだ。手を取り合えばぐるぐる回して砲丸投げのように飛ばしたり、肩を組めばすぐにヘッドロックに変質したりする。

末っ子のアンディは疲れた代表のエリック様(神話カンパニーのエリック代表)の顔の上にティッシュを覆って顔をマッサージするサービスをした。そのお返しにエリックも腰の痛いアンディの背中を丁寧に足で踏んでメンバー間の愛情を見せた。頭まで足でマッサージしたのは問題だったが。

写真=イ・ジョンミン
写真=イ・ジョンミン
ヘソンは両膝をメンバーに貸してあげた。アンディが先に片方を枕にして横になると、ヘソンは側に座っていたエリックにもう一方の膝を薦めた。これを見たチョンジンまで飛びかかり、ヘソンの膝は3人の枕になってしまったが、ヘソンは気にしなかった。

几帳面なヘソンと完璧主義者のドンワンは休憩時間にも撮影した映像をモニタリングしていた。“鏡王子”のヘソンはカメラレンズに顔を映し、“大切な”前髪を丁寧に整えた。

ちょっと見ただけなのに、「神話放送」のコンセプトははっきりと見えた。神話の6人が自由奔放に楽しむ姿を見せる神話が作っていく番組だ。神話という名前で十数年を共にしてきた彼らが作り出すシナジーがこのプログラムの最大の強みになると思う。

写真=イ・ジョンミン

記者 : イ・ジョンミン、イ・ヒョンジン