BIGBANG「2012 BIGSHOW」ワールドツアーの幕開け

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写真=YGエンターテインメント
BIGBANGが1年ぶりにカムバックし、1万4,000人のファンを熱狂させた。“苦しんだ分だけ成長する”という言葉の通り、BIGBANGは音楽面でも大きく成長していた。

3月2日午後8時、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園内の体操競技場では「BIGBANG ALIVE TOUR」というサブタイトルとともに「2012 BIGSHOW」の華麗なる幕を開けた。特に、今回のソウル公演は本格的なワールドツアーの始発点ということに意味がある。

今回のコンサートは、以前の「BIGSHOW」とは全く異なるスタイルで行われた。一本のSF映画を見るような派手な映像とストーリー、そしてBIGBANGが心血を注いで準備した様々なステージパフォーマンスは、会場を訪れた観客を熱狂させた。

8,500万年前、冷凍されたまま宇宙に送られた地球最高のバンドが再び地球に戻ってくるという内容のオープニング映像が流れた。観客は熱い歓声を上げた。その瞬間、ステージの中央には、映像に登場した冷凍カプセルが現れた。そして、5枚目のミニアルバムのイントロ「ALIVE」を皮切りに、本格的なコンサートが始まった。

いつの前にか映像は都市を背景にしており、BIGBANGは「Tonight」をはじめ、「HANDS UP」「Fantastoc Baby」「HOW GEE」「Stupid Liar」など5曲を一気に歌い上げ、会場をヒートアップさせた。

G-DRAGONとT.O.Pがデュエットを準備している間、V.I、D-LITE、SOLがステージで息を整えながら観客に挨拶した。V.Iは余裕たっぷりの様子で冗談を言ったあと、「みんなで楽しみましょう。今回のコンサートはただのコンサートではなく、ワールドツアーです」と強調した。D-LITEも「ワールドツアーは初めて。今回は、僕たちの音楽だけでなく、韓国の文化も広めることのできるいいチャンスだと思います。最後まで応援してください」と話した。この日、V.IとD-LITE、SOLは挨拶をしてから、その場でお笑い番組に登場した流行語を真似て観客を笑わせた。

続いてG-DRAGONとT.O.Pが「ポギガヨ(Knock Out)」「High High」を熱唱した。二人のデュエットが終わると、タフなミリタリーファッションで銃を手に持って登場したV.Iが観客に銃を発射するパフォーマンスを披露し、ソロステージがスタートした。

V.Iのソロステージに続き、「ガラガラGO!!」「NUMBER 1」のステージを続けて披露したG-DRAGONは観客に向けて手を振りながら「元気でしたか?久しぶりに会えて嬉しいです。今日は本当に沢山来てくださいましたね」と感嘆し、「カムバックコンサートを準備しながら、みんなのことを沢山考えました。いざ話そうとすると、言葉が出ないほどドキドキしちゃいますね」とはにかんだ。

T.O.Pも「さっきはきちんと挨拶できませんでしたね。今回のコンサートはスタイルが大きく変わりました。ユニークなステージをお届けしようと、沢山練習しました。息をつく間もなく、今になっての挨拶です」と、遅れて挨拶した。

BIGBANGは再び「Café」をはじめ、本格的に新曲のステージを披露し、視線を引き付けた。「BAD BOY」「BLUE」「つまらない」「LOVE DUST」まで歌い上げ、「LOVE SONG」を熱唱し、続いてSOLのソロステージが披露された。「Don't Cheat On Me」「Wedding Dress」「Where U At?」まで3曲が続いた。

D-LITEも新曲でソロステージを披露した「Wings」を歌いながらステージに登場したD-LITEは、背中に大きな羽をつけた。そして、会場を飛び回りながら遠くにいる観客の前まで行くと、観客は席を立って熱い歓声で答えた。

「Haru Haru」「Lie」「Last Farewell」そして、アンコールで「Sunset Glow」と「My Heaven」まで計26曲を披露したBIGBANGは、全曲を自身の曲で埋め尽くし、ファンをより楽しませた。

記者 : チャン・ヨンジュン