チュウォン&クォン・ナラ出演の新ドラマ「ザ・ミッドナイトスタジオ」予告映像第1弾を公開

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写真=「ザ・ミッドナイトスタジオ」
genie TVオリジナル「ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~」の予告映像第1弾が公開された。

3月11日午後10時に放送スタートする同作は、死者のためだけに存在する幽霊客専門写真館の気難しい写真家と熱血弁護士が、ゾッとする夜の客と共に生と死を行き来しながら繰り広げる、スリリングかつ奇妙な物語を描いたドラマだ。

「また?!オ・ヘヨン ~僕が愛した未来(ジカン)~」「ビューティー・インサイド」「優雅な友達」「恋慕」「ゴールデンスプーン」など、様々なジャンルの中で作品性と大衆性を確保した演出の大家ソン・ヒョヌク監督のファンタスティックなストーリーと映像が期待されている。

皆の期待の中で公開された予告映像第1弾は、どんでん返しを何度も繰り返す内容で、視聴者の目を釘付けにした。まず、名前から好奇心を刺激する「ザ・ミッドナイトスタジオ」のドアが開かれると、神秘的で夢幻的な雰囲気が漂う空間が現れる。どこでも見たことのない古さが感じられる写真館の内部と、その中に置かれた奇異な写真機は、果たしてここが何をするところなのか好奇心を刺激する。その上妙なサウンドまで加わり、見る人の想像力を刺激する。

ところが、ここで強烈などんでん返しが登場する。ヤハン(韓国語で「性的な」という意味もある)写真館という意味ではなく、「夜だけに営業する(夜限)」という意味だった。写真機を上手に操作しているソ・ギジュ(チュウォン)は代々、この奇妙な写真館を運営している7代目の写真家だ。そこに思わず足を踏み入れた弁護士のハン・ボム(クォン・ナラ)と、バラエティーに富んだエピソードを届ける予定だ。

この写真館はお客さんも決して平凡ではない。これはギジュが写真機で春を撮ってくれるシーンでも現れる。なぜか分からない緊張感が漂う瞬間、「それじゃ、撮ります」というギジュの声と共にシャッターを押すと登場したのはまさに幽霊だった。そこは、切実さのためあの世へ行く道から戻ってきた死者らを“鬼客”として受け入れる写真館であるためだ。それが夜だけドアを開ける理由で、視聴者たちが予想できなかったまた別のどんでん返しだった。

写真を撮って鬼客たちの切実な願いを叶え、彼らの昇天を助けるのがまさにこの写真館の目的。そしてここで起きることはぞっとし、震えるほど殺伐としている。予告映像のように、ギジュは時には怒った若い女性の幽霊に首をつかまれたり、群れになって飛びつく幽霊を避けて必死に逃げ出したりする。しかし、いつも慌ただしく、怖いだけではない。幽霊をテーマにしているのにどうしてここまで笑わせるのかと思えるほど愉快だが、ある瞬間涙が出そうな感動も与え、死者らのための素敵なアルバムを完成させていく。

制作陣は「『ザ・ミッドナイトスタジオ』が3月11日午後10時、待望のドアを開ける」とし「ただ夜にだけ運営し、幽霊をお客さんとして受け入れるこの奇妙な写真館でどんなバラエティーな事件が繰り広げられるのか、そしてこれを通じてどんな面白さと感動を与えることになるのか、初放送まで楽しみにしてほしい」と伝えた。

記者 : キム・ミョンミ