チョ・ジョンソク&シン・セギョン出演の新ドラマ「魅惑の人」ハイライト映像を公開

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写真=「魅惑の人」ハイライト映像画面キャプチャー
tvN新土日ドラマ「魅惑の人」(脚本:キム・ソンドク、演出:チョ・ナムグク、企画:スタジオドラゴン、制作:C-JeSエンターテインメント)の5分ハイライト映像が公開された。王のチョ・ジョンソクと、細作(諜者)のシン・セギョンが繰り広げる愛と復讐の熾烈な対局が視聴者を一気に魅了し、期待を高めている。

1月21日に放送がスタートする同作は、高い地位にいるが、心は卑しい王イ・インと、彼に復讐するため細作になった女性の残酷な運命を描く。

想像に基づくフィクション時代劇で、身分を隠して秘密や状況をこっそり聞き出し、情報を提供するスパイの“細作”を題材にしており、放送前から注目を集めている。

ドラマ「模範刑事」でしっかりした演出力を認められたチョ・ナムグク監督と、「王になった男」でtvN版ウェルメイド時代劇の神話の幕を開けた脚本家のキム・ソンドクがタッグを組み、チョ・ジョンソク(イ・イン役)とシン・セギョン(カン・ヒス/カン・モンウ役)がそれぞれ王と細作として出会い、残酷な運命のストーリーを描く。

今回公開されたハイライト映像には、危険で混乱した激変の時期、細作の濡れ衣を着せられた悲運の大君イ・インと、女性の身分で運命に立ち向かう賭け囲碁師カン・ヒスのラブストーリーが盛り込まれ、関心を集めている。

映像は、清の侵入により廃墟となった国土を眺めるイ・インの虚しい表情から始まる。チンハン大君の彼は、兄で王のイ・ソン(チェ・デフン)に対する信頼が高い状態だ。特に「愛する時は生きることを望み、憎む時は死ぬことを願う」と詠む独白は、国の内外に激変と混沌が渦巻く宮中暗闘の中、果てしない苦悩に苦しむ悲運の大軍が感じる切なさをうかがわせる。

そんな中、イ・インと都城最高の囲碁の実力を誇る堂々とした賭け囲碁師カン・ヒスの遭遇が描かれ、目を引く。特に、身分と性別を隠したまま競う対局は、徐々にお互いの心を揺るがす起爆剤として働き、劇のときめきを刺激する。

何より、カン・ヒスは父親(ソン・ヒョンジュ)に「チンハン大君はどんな方ですか?」と聞きながら、好奇心を刺激する。また、次の出会いを約束した後、小雨の中で振り返るイ・インを見つめながらときめきを感じるなど、偶然から始まった2人の魅惑的なラブストーリーが見る人々までときめかせる。

しかし、まもなく混沌とした宮中の政治状況が描かれ、緊張感が高まる。特に、顔に血を浴びたまま、自身の王位継承に反対する者は皆殺すと脅しをかける王イ・インの劇的な変化と、復讐のために細作になったカン・ヒスの180度変わった姿は、一寸先も予測できない情勢と危険な状況に走る関係の変化を表す。何より「私には殿下の心が丸見えです。私まで騙そうとしないでください」というカン・ヒスのナレーションは、皮肉な運命の渦に包まれた2人のラブストーリーがどのように描かれるのか、注目を集めている。

記者 : クァク・ミョンドン