チョ・ジョンソク&シン・セギョン出演の新ドラマ「魅惑の人」予告映像を追加公開

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写真=「細雀、魅惑された者たち」予告映像キャプチャー
「魅惑の人」が予告映像を追加公開した。

2024年1月21日に韓国で放送がスタートするtvNの新土日ドラマ「魅惑の人」(脚本:キム・ソンドク、演出:チョ・ナムグク)は高い地位にいるが、心は卑しい王イ・イン(チョ・ジョンソク)と、彼に復讐するため細作(諜者)になった女性の残酷な運命を描く作品だ。想像に基づくフィクション時代劇で、身分を隠して秘密や状況をこっそり聞き出し、情報を提供するスパイの“細作”を題材にして注目されている。

ドラマ「模範刑事」でしっかりした演出力を認められたチョ・ナムグク監督と、「王になった男」でtvN版ウェルメイド時代劇の神話の幕を開けた脚本家のキム・ソンドクがタッグを組み、チョ・ジョンソク(イ・イン役)とシン・セギョン(カン・ヒス、カン・モンウ役)がそれぞれ王と細作として出会って残酷な運命のストーリーを描く。

公開された予告映像は、チンハン大君に扮したチョ・ジョンソクと男装女子カン・ヒスに扮したシン・セギョンが川辺で向かい合って座っている姿から始まる。暖かく照りつける日差しを受け、まぶしいほど輝く2人のツーショットが胸をときめかせる。チョ・ジョンソクは「僕の親友モンウ」と言い、碁石として使えそうな小石を探して渡した。これに対し、シン・セギョンは「しばらくの間、代わりに持っていてください。今度、小雨が降ったらその時必ず返していただきます」と慎重に話した。その後、小雨が降る日だけを待ち続け、お互いのことを思うチョ・ジョンソクとシン・セギョンの姿が順に描かれた。

待ちに待った小雨が降り、ついに会った2人は後日、王と細作として再会する残酷な運命に導かれる。特に「僕は君にハマった。君がそうだったように」というキャッチコピーで視聴者の期待を膨らませ、2人がすでに強く惹かれていることをうかがわせた。さらにキャッチコピーの上に「僕はモンウ、君が好きだ」というチョ・ジョンソクのストレートな告白と「願いがあります」と震える声で言ったシン・セギョンの音声が流れる。その後、チョ・ジョンソクにキスをしようとするシン・セギョンの姿が登場し、注目を集めた。

チョ・ジョンソクとシン・セギョンが親友ではなく、王と細作として再会した緊張感あふれるシーンは、短い映像にもかかわらずインパクトを与え、2024年を代表する最高の時代劇カップルの誕生を予感させた。

「魅惑の人」は2024年1月21日に韓国で放送がスタートし、第1話と2話が連続で放送される。

記者 : パク・スイン