是枝監督の最新作「怪物」韓国で観客動員数35万人を突破…今年の日本実写映画で最高記録

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写真=「怪物」ポスター
日本映画「怪物」が、韓国での興行記録を塗り替えている。

映画振興委員会統合ネットワークの集計によると、26日現在、映画「怪物」(監督:是枝裕和)が、韓国公開から27日で観客動員数35万人を突破した。

独立芸術映画興行1位をキープしている同作は、韓国で今年公開された日本の実写映画の中で最高の興行成績を記録した。

また、是枝裕和監督の日本映画のうち最高興行収入、そして2023年下半期において独立芸術映画の最高興行収入の記録をいずれも更新した。

また、4週連続でアート映画興行収益1位を記録して、今後の成績も注目を集めている。

「怪物」は、息子の行動がおかしくなったことを感知した母親が学校へ向かい、疑問の事件に関わった周りの人々が感情の渦巻きを経験する物語だ。「カンヌ国際映画祭」の脚本賞に続き、世界有数の映画祭で受賞を果たし、今年最高の名作の1つとして挙げられている。

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記者 : ペ・ヒョジュ