是枝裕和監督、2月に再び訪韓へ!映画「怪物」の人気をうけ決定

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芸術映画興行のシンドロームを巻き起こしている「怪物」の是枝裕和監督が、韓国での興行ブームに感謝を伝えるため、訪韓する。

輸入配給会社によると、是枝裕和監督は2022年に 「ベイビー・ブローカー」でソウルを訪問し、2023年に「怪物」で釜山(プサン)国際映画祭に参加して以降、2024年2月3日(土)から5日(月)まで2泊3日の日程で韓国を訪問し、観客や取材陣と会う予定だ。今回の韓国訪問は、韓国で“怪物級”の興行ブームを記録している映画「怪物」を愛してくれた観客に感謝の気持ちを直接伝えるためだ。

韓国で昨年11月29日に公開され、観客動員数50万人突破を控えている「怪物」は、6週連続で独立芸術作品の週間・週末興行収益1位をキープしている。

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映画「怪物」は、是枝裕和監督の日本映画のうち韓国での最高興行収入、2023年下半期の独立芸術映画最高興行収入、2023年日本実写映画の最高興行収入、2024年新年最初のアート映画興行収入1位のタイトルを全て席巻して話題を集めているため、今回の訪問はいつも以上に意味深いものといえる。

同作は、“世界的な名匠”是枝裕和監督ならではの温かくも鋭い演出力が際立つ。さらに脚本家の坂元裕二と音楽監督の坂本龍一さんのコラボで、「第76回カンヌ国際映画祭」で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した。

見違えるように変わった息子の行動に異変を感じた母親が学校を訪ねることから、謎の事件に巻き込まれた周囲の人々が感情の渦に巻き込まれていく姿を描いた「怪物」は、韓国全国の劇場で絶賛上映中だ。

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記者 : キム・ボラ