放送終了「この恋愛は不可抗力」SF9 ロウン&チョ・ボア、ときめきと感動のラストシーン…2人の恋の行方は【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「この恋愛は不可抗力」放送画面キャプチャー
「この恋愛は不可抗力」でチョ・ボアとSF9のロウンが完璧なハッピーエンドを迎えた。

韓国で最近放送されたJTBC水木ドラマ「この恋愛は不可抗力」最終回で、イ・ホンジョ(チョ・ボア)とチャン・シンユ(ロウン)が輪廻のくびきから抜け出し、不可抗力的な運命の愛を守った。願いを叶える「呪術書」が入った「木箱」を元の場所に戻し、新しい運命に向かって一緒に歩いていく2人のラストシーンは胸をときめかせ、感動を与えた。最終回の視聴率は首都圏3.3%、全国3.1%(ニールセン・コリア、有料世帯基準)を記録した。

同日、ホンジョは絶体絶命の危機に直面した。薬に酔って倒れたふりをしてナ・ジュンボム(アン・サンウ)についてきたホンジョは、魂の結婚式をしようという彼から辛うじて逃げたが、まもなく捕まってしまった。シンユはオ・サムシク(ユ・スンウン)の通報で警察とともに温州山(オンジュサン)に向かった。しかし、ジュンボムはすでに隠れ家を抜け出して身を隠した状態で、シンユは焦った。シンユの追跡は止まらなかった。ジュンボムが怪しい儀式を行おうとした瞬間、シンユが奇跡のように現れた。その場でジュンボムは捕まり、シンユは気を失って倒れているホンジョを見て嗚咽した。救急室に運ばれたホンジョは無事に目を覚まし、2人は安堵して、手を取り合った。

市役所でも新たな事件が発生した。同窓会で撮られたホンジョとユン・ナヨン(Girl's Day ユラ)の動画がネット上に広まり、ナヨンの本性が全て明らかになったのだ。そしてナヨンはジュンボムの逃避資金を提供したという疑惑まで明らかになり、逮捕された。バウ建設を守るためのシンユの反撃も始まった。彼が市役所に辞職届を出したという知らせを聞き、クォン・ジェギョン(ハ・ジュン)が再びシンユのところを訪ねた。ユン・ハギョン(ソン・ヨンギュ)市長とハウム代表のイ・ヒョンソ(キム・グォン)の不法と不正を内部告発する証人として裁判に出席することにしたのだ。シンユとジェギョンの協力は成功した。

そしてホンジョとシンユは平凡な日常に戻った。ホンジョはこれ以上寂しくなく、シンユは呪いに苦しまなかった。それから2人は甘い恋愛を楽しみ、幸せな日々を送った。ホンジョに特別な意味がある海辺で「お父さん、僕がこの人を連れて行ってもいいですか」とプロポーズするシンユの姿が感動を与えた。前世で叶わなかった愛を現世で完成させた2人。どんな呪いがあっても切れない運命である2人の固く結ばれたハッピーエンドは深い余韻を与えた。ここに木箱の中の「呪術書」を取り出したチャン・ムジン(ロウン)のエピローグは最後までどんでん返しの連続だった。

前世にまつわる“シンホン(シンユ&ホンジョ)カップル”の運命的なストーリーは最後まで胸をときめかせた。2人の前世から続いてきた呪術ロマンスはチョ・ボアとロウンの熱演でより一層輝いた。チョ・ボアは堂々として愛らしい進撃の公務員イ・ホンジョに扮し、ドラマをより一層面白くし、イメージチェンジに成功したロウンはチャン・シンユに扮し、コミカルな姿と真剣な姿を同時に披露し、好評を博した。特に現世から悲劇的な前世まで極端を行き来する感情を繊細かつ切なく描いた2人のケミストリー(相手との相性)が最高だった。

恋愛ドラマにトキメキと緊張感を与えたクォン・ジェギョン役のハ・ジュン、どんでん返しの魅力で強烈な存在感を与えたユン・ナヨン役のユラの活躍も際立った。キム・ヘオク、ソン・ヨンギュ、チョン・ヘヨン、イ・ピルモ、イ・ボンリョン、ヒョン・ボンシク、ミラム、パク・ギョンヘ、イ・テリなど、コミカルでリアルな姿で熱演した演技派俳優たちにも賛辞が止まらなかった。

記者 : チャン・ウヨン