ナム・テヒョン、うつ病や薬物使用のきっかけを赤裸々告白「残ったのは借金5000万円…全て失った」

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写真=KBS 1TV「追跡60分」放送画面キャプチャー
South Clubのナム・テヒョンが、薬物依存症の治療中である近況を公開した。

最近韓国で放送されたKBS 1TV「追跡60分」には、ヒロポン投薬の疑いで捜査中のナム・テヒョンが出演した。

昨年8月にヒロポン投薬の疑いで物議を醸した彼は、現在仁川(インチョン)の民間薬物中毒治療リハビリセンターで治療を受けている。

ナム・テヒョンは「精神科に通って、精神安定剤などの処方薬をたくさん飲んだ。活動の際にはダイエットが必要で、ダイエット薬も長い期間飲んだ。そのようにして最初は病院で処方してくれる薬を飲んでいたけれど、コロナ禍になって仕事がなくなり、うつ病も酷くなって、その時に初めて(麻薬に)触れるようになった」と口を開いた。

20歳でデビューし、7年間にわたり食欲抑制剤や睡眠薬を服用したという彼は、薬物に慣れるにつれて徐々に強力な薬を求めるようになったという。ナム・テヒョンは「(病院で)出された通りに飲んでいたけれど、飲んでも一向に良くならなかった。飲んだら朦朧として、覚醒効果もあって、このようなものに体が慣れてしまうと『麻薬も大したことないだろう』と自然に思うようになる。最初は友人を通じて購入した。次は、Telegram(テレグラム:メッセンジャーアプリ)を通じて手に入れた」と赤裸々に語った。

続けて「(今は)薬物への渇望、そのようなものしか残っていない。そのせいで家族とも疎遠になって、周りの人たちもみんな消えた。(リハビリセンターの)先生にお願いした。『どうすればいいのか。これ以上生きる自信がない』と話した」と打ち明けた。

またナム・テヒョンは、麻薬使用の後に生活苦を経験し、全てを失ったと告白した。このインタビュー中にもリアルタイムで滞納メールを受け取った彼は「借金は、あれこれ使ったものを合わせるとだいたい5億ウォン(約5000万円)になるだろう」と話した。

そして「麻薬使用で物議を醸したので、契約中のものも違反事項が多く、違約金も請求されるようになった。そのため、住んでいた家も手放さなければならず、両親が住んでいる家も手放した。全てを失った」と吐露した。

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記者 : イ・ハナ