ヘンリー、騒動後初めてのカムバックが決定…約2年ぶりのニューシングル「Moonlight」を1月11日にリリース

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写真=Monsterエンターテインメント
歌手のヘンリーが、約2年2ヶ月ぶりに新曲でカムバックする。

彼は今月11日にシングル「Moonlight」をリリースし、歌手活動を再開する。OST(挿入歌)や放送音源ではなく、自身の名前を掲げた新曲をリリースするのは、2020年11月に発売したEP「JOURNEY」以来、約2年2ヶ月ぶりとなる。

「Moonlight」は、ヘンリーが作詞・作曲に参加し、完成度の高い軽快なインディーズポップ曲として誕生した。アメリカのロックバンドOneRepublicの楽曲を手掛けたことで有名なmulti-platinumの作曲家Tyler Spryと、Simon Oscroftが一緒にプロデュースを手掛けた。豊かなギターの旋律とドラムサウンドが、中毒性の高いサビに仕上がっている。

Monsterエンターテインメントは、新曲について「『悩みを振り払って、日が昇るまで踊ろう』というメッセージを盛り込んだ。従来のバラードスタイルを捨て、速いテンポと一緒に歌いやすいメロディーの曲にする新しい試みをした」と説明した。

ヘンリーは新曲の発売に先立って、ファンミーティングを開催し、自身を応援してくれたファンと大切な時間を過ごした。「過去、現在、未来」というテーマでコミュニケーションをとり、彼がこれまでに発表した楽曲と様々な思い出をステージで表現した。また、その場でリクエスト曲も受け付け、ファンに感謝の気持ちを伝え、これから一緒に作っていく未来を約束した。

パフォーマンスだけでなく、ファンサービスも忘れなかった。会場を訪れたすべてのファンと1人ずつ写真を撮って、ハグをしながら、ファンへの愛を見せた。

先立ってヘンリーは、自身の工作所(中国での所属事務所)の公式SNSに「一つの中国」を支持するというコメントを掲載して議論となった。

「一つの中国」とは、香港と台湾、マカオ、新疆ウイグルなど、すべてが中国の属国であり、中国が唯一の合法的な政府であるという主張だ。

この投稿が物議を醸すと、ヘンリーは昨年3月、SNSを通じて「まず僕が過ちを犯したのなら謝罪します。間違った行動や言動をしてしまい申し訳ありません。僕は皆さんに、音楽やステージ、そしてテレビ番組を通じて、楽しさや感動や笑いを届けたかっただけなのに、最近はそれができず、とても心が痛い」と釈明した。

ヘンリーのニューシングル「Moonlight」は、今月11日にリリースされる。

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記者 : オ・ユンジュ