ヘンリー、韓国での公益活動めぐる議論後…初めて公の場に登場“勇気を出して出演を決めた”

OSEN |

写真=JTBC
歌手のヘンリーが自身をめぐる論議について謝罪した後、復帰した感想を伝えた。

ヘンリーは本日(3日)午前、ソウル市城東(ソンドン)区で行われたJTBC「Fly to the Dance」の制作発表会で、「色々な理由で今回の番組の出演を決めることは容易ではなかった」とし「人に被害を与えるのではないかと心配した。数年間『Begin Again』に出演して、ソンプロデューサーと思い出を作り、信頼があったのでこの番組に出演する勇気がでた」と明かした。

続けて、「素敵な人たちと撮影できた。良いエネルギーをくれたので、撮影しながら音楽を楽しむことができた。『WOW』と感嘆するほどの番組が作れたと思う」と感想を語った。

ヘンリーと共演したAIKIは「以前は、海外に行く度にコンペティション(競争)をしていたので、海外に行くのが怖かった。今回は頼りながら、一緒に楽しめる時間が多かった。楽しく遊んできた」と感想を語った。

彼は今年3月、ソウル麻浦(マポ)警察署の校内暴力予防広報大使に委嘱された。しかし、これに対して韓国の一部のネットユーザーたちは、麻浦警察署の自由掲示板を通じて、“一つの中国”を支持するなど、親中派であることをうかがわせるヘンリーのSNS投稿や番組での行動を問題視しながら、彼の公益活動に対する反対の声を上げた。

これをうけ、彼は自身のSNSを通じて騒動を謝罪し「本当に心が痛むのは、世間のコメントを読みながら分かるようになったことがあり、そのほとんどが僕の行動や言葉のせいではなく、僕の血のせいだということだ」と心境を明かした。ヘンリーは香港人の父親と台湾人の母親の間に生まれた、カナダ国籍の中国系カナダ人だ。

「Fly to the Dance」は本日午後10時50分に韓国で放送がスタートする。

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記者 : パク・パンソク