玄理、映画「偶然と想像」の魅力について語る“濱口竜介監督に対する信頼と普遍性”

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写真=「DAZED」
女優の玄理が、カメレオンのような魅力でグラビアを飾った。

玄理は最近、マガジン「DAZED」を通じて公開されたグラビアで、クールからセクシーを行き来しながら、それぞれ異なるファッションとポーズをこなした。特に優雅でありながらも魅惑的で、堂々としていながらも純粋な姿まで、様々な魅力を見せた。

玄理は濱口竜介監督の「偶然と想像」ではつぐみ役で、Apple TV+オリジナルシリーズの「パチンコ」ではキヨ役で世界の観客を魅了した。

彼女は「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー賞の4つの部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督の「偶然と想像」をPRするため、韓国の観客に会った。

玄理はグラビア撮影後に行われたインタビューで「偶然と想像」に評論家が注目した理由について、「濱口監督の作品に対する強い信頼だと思う」と話した。

続いて彼女は「日本の観客は他人に配慮し、静かに映画を観覧するが、『偶然と想像』の観客は、日本の方、他の国の方問わず、手を叩いて笑う方がいた。映画の中に世間の人々が共通して楽しさを感じるユーモアがあったのではないだろうか」と作品の普遍性に言及した。

それだけでなく玄理は、濱口竜介監督の作品の中の緻密な台詞と言葉について「監督と映画を作った経験があるので比較的スムーズだったが、初めて出演した俳優たちは不安を監督に吐露したりもする。その度に監督は“テキストの力を信じてほしい”と話す。監督が演出したすべての作品の脚本と台詞をご自身で書いているためだ」と説明した。

他にも玄理の映画と人生の話、そして「偶然と想像」のつぐみに関する話も公開した。

記者 : イ・スルギ