Red Velvet スルギ&BewhY、自動車ブランドのモデルとして活動中…マイカーへの愛情明かす「コロナの状況が良くなれば…」

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いつも予測できないパワフルなパフォーマンスで、それぞれの音楽の領域を広げているRed VelvetのスルギとBewhY。そんな2人が、今度は車と一緒に新しい絵を描いた。似ているようで異なる、2人が完成させた眩しいピクニックシーンを公開する。

――フォルクスワーゲン・コリアの新型「T-Roc」の広報モデルに抜擢されました。感想はいかがですか?

スルギ:自動車の広告を撮影することになるなんて想像もできなかったので、本当に驚きました。免許を取ってもまだ車は持っていなくて、最初の車はどのようなものがいいのか悩んでいた時にもらった広告の提案だったので、自然とフォルクスワーゲンに興味を持ちました。新しく公開された「T-Roc」を見て「ああ、これだ!」と思いました。可愛らしいデザインと優れた性能を兼ね備えた「T-Roc」の広報モデルになって、大変嬉しく幸せです。

――BewhYとコラボ音楽とミュージックビデオ、そして今日グラビアまで一緒に撮りましたが、いかがでしたか?

スルギ:普段から好きな先輩でありアーティストでしたが、広告のおかげで、素晴らしいコラボとミュージックビデオを撮ることができて嬉しかったです。BewhYさんが作られた広告の音楽もやはりとても良いんですよ。「声の調和が良い」という言葉も聞いて、より満足したコラボでした。機会があれば、別の作業も一緒にやってみたいです。また、普段からBewhY先輩がRed Velvetを応援していると、すごくファンだと話してくれたからか、撮影時も気持ちが楽で、撮影現場がより和気あいあいとしていました。

――普段から自動車への関心は高かったのですか? 好きなデザインや漠然と私の車はこうだったら良いという考えのようものはありましたか?

スルギ:実は今ちょうど車を調べている時だったので、関心が高くなりました。昔から丈夫に見えるSUVが好きで、最近キャンプにも関心があるので車内泊ができる車をより注意深く見てきました。また、キュートなデザインが好きなのでそのような車を中心に私にとって最初の車を考えていました。

――現在「T-Roc」に乗っているスルギさんが「T-Roc」を自慢するとしたらどんなところを紹介したいですか? そして車に付けた愛称のようなものはありますか?

スルギ:「T-Roc」の利点は無数にありますね。まずデザインですが、本当に無駄なくすっきりとして可愛いので、見れば見るほど好きになります。あちこち車を見ていたくなります。私の車なのでよりそのような気持ちが強くなるというのもありますけど(笑)。乗り心地も非常に良いです。運転時も柔らかく安定感があって、長く乗っても疲れないような感じですね。そして、愛称は付けてみたかったんですよ。ドラマを見ると、自分の車を呼ぶ時、「ブンブンイ~」と呼ぶでしょう。私は私の車をガンロクと呼びます。私の苗字から取った愛称です。

――車を持ったらやろうと計画していたことはありましたか?

スルギ:今の状況が良くなったら、少し遠くに旅に出てみたいです。これまでは、車がないのでタクシーで行ったり来たりしやすいソウル近郊旅行だけでしたが、今は車もあるし、運転がもっと上手くなったらメンバーや友人、または家族を乗せて海とか、または少し遠いところへ旅行をしながらドライブしたいです。

――先日、「Bad Boy」のミュージックビデオの再生回数が3億回を超えました。この曲以外にも、すでに億単位の再生回数を誇るRed Velvetの音源が8曲ありますが、億単位の再生回数を見ると、気持ちはいかがですか。

スルギ:驚いて、信じられないと表現すべきでしょうか。さらに大きな責任を感じます。短い3~4分ですが、そこに大きな幸福と励ましを感じていらっしゃる方が多いんですよ。より良い音楽とパフォーマンスで多くの方を楽しませなければという考えをたくさん持ちますね。

――絵を習ったことは1度もないと聞きましたが、絵の実力が本当に優れていますね。美術的な才能をもう少し生かしてみようという考えはありませんか?

スルギ:専攻している方に比べると追いつけもしない実力ですので恥ずかしいですが(笑)。ファンの皆さんが、私がどんなことをしても応援してくれ、温かい目で見てくれるので、より自信を持って楽しく描くことができると思います。そのため、そういった方たちのための展示をしてみたいとは思いました。「おかげで自信を持って挑戦することができました。ありがとうございます。私からのギフトです!」という日が迎えられるよう、継続して制作します。

――Red Velvetのスルギと人間カン・スルギはどのような点が違うのか気になります。

スルギ:私がステージを好きな理由です。ステージの上では、より一層自由で、大胆になると思います。普段の私は、大胆とは距離が遠いんですよ。ただ穏やかな人だと思うのですが、ステージを披露する時だけはさまざまなコンセプトの中で自由な考えを持つことができます。だから少しの開放感を感じるのだと思います(笑)。その他には特に変わらないと思います。

――いつの間にかRed Velvetとしてデビューしてから約7年がたちました。活動初期よりも成長し、余裕ができた感じはしますか?

スルギ:ちょうど練習生生活を7年した時も感じたことですが、もっと自信を持てるようになる感じですかね? 確かに余裕はできました。放送局に行っても、以前は怖くて緊張して、震えていたとすれば、今は知っているスタッフも増えてきて現場をより楽しむことができるようになったと思います。これからもっとお見せするものが多いような感じがします。

――今年中に必ず成し遂げたい目標はありますか?

スルギ:やりたいことが多くなりました。最近レッスンを受けて、再び学びの楽しさを感じています。この心を失うことなく、着実にやっていきたいです。これは今年だけでなく、今後もずっと持っている目標という気がしますね。

――フォルクスワーゲン・コリアの新型「T-Roc」広報モデルに抜擢されました。感想はいかがですか?

BewhY:まず、とても嬉しいです。ありがとうございます。実はモデルに抜擢される前からすでにフォルクスワーゲンの「Golf」に乗っていたんですよ。2016年度から、つまり「SHOW ME THE MONEY 5」優勝以降ずっとです。愛情を持っていた僕の車のブランドモデルになったので、この上なく嬉しいです。

――多くの男性は車に対する関心とロマンが大きいでしょう。普段車を見る時に重点を置く部分はありますか?

BewhY:僕はデザインを重要視します。技術的な面も良いですが、全体的な自動車の外観が洗練されていて、印象的なディテールがあるかという部分です。また、僕と調和した時、スタイリッシュな雰囲気があるとかっこいいと思い、そのような点を考慮しながら車を見ます。

――「T-Roc」の利点、または自慢をするとしたらどこを挙げますか?

BewhY:デザインと同じくらい僕が重要視するのは乗り心地です。高速道路のような場所で時速100kmくらいを出しても乗り心地が良いので、揺れたり不安な感じはありませんでした。体感はすごく快適でしたよ。とてもパワフルな感じだと言うべきでしょうか? それが印象的でした。だから速度を楽しみながら「T-Roc」と走りました(笑)。

――どのような人に「T-Roc」をお勧めしたいですか?

BewhY:まず、初めて車を買おうと思っている方ですね。運転に負担がなく、快適です。だからといってスピード感がないわけでもないんです。トランクのサイズを見ると、短い旅行にも良いですし。今は状況が状況ですから、人がたくさん集まる場所は避けるべきですよね。そのような時、静かに屋外でトランクに座ってピクニックを楽しむのも良いですし、実用性を重要視する方々にも良いと思います。

――スルギさんとコラボ音楽とミュージックビデオ、今日のグラビアまで共にしましたが、感想が気になります。

BewhY:実際に会うと、芸能人のオーラが感じられました(笑)。普段からRed Velvetの音楽をよく聴くファンなので、このように一緒に作業することになって本当に嬉しかったですし、新しい経験でした。曲を本当にベテランらしく完璧に表現してくれて驚きました。とても楽しい経験でしたし、機会があればまたお会いしたいです。

――少し遅れましたが、ご結婚本当におめでとうございます。新婚生活を送っていると思いますが、どのように過ごしていますか?

BewhY:旅行のような一日一日を過ごしています(笑)。恋愛する時は、常に家に帰らなければいけない残念さがありましたし、自由に旅行もできなかったじゃないですか。今はそうでないので、とても自由で安らかな日々を送っています。本当に幸せで感謝しています。

――Untellさんの「キョル」のフィーチャリング部分を繰り返し聴いています。このラップで「逆再生フロー」という言葉を得た感想が気になります。

BewhY:逆再生したように聞こえるように意図されたというより、レイバックに気を使ってデザインをしたところ、結果的に逆再生したように聴こえるようになったようです。そんな用語を付けてくれるファンに感謝しています(笑)。難解な僕のラップが少しでも大衆に近づくことを可能にしているのですから。

――BewhYさんと言えば、ヒップホップをよく知らない人にも愛されるラッパーとして知られていますよね。多くのヒップホップ歌手が「粋」だと思っていたものを完全に変えたラッパーであるからだと考えますが、ご自身はどう思いますか? 老若男女を問わず愛されるということはラッパーたちには珍しいことだと思います。

BewhY:本当ですか? 多くのヒップホップ歌手が「粋」だと思っていたものを完全に変えたとしても、ヒップホップファンは認めてくれないんですよ。僕が確認できていない部分もあると思いますが。事実、僕もある程度は変化させたと思います、ある程度は。しかし、認めてくれる人は多くはないのであまり深く考えていなかったようです(笑)。ただ一生懸命に素敵なものをたくさん作っていかなければと思っています。

――主演俳優ではなく、主人公になって生きていくという話も印象深かったです。BewhYさんが考える「ヒップホップ」とは何ですか?

BewhY:何でしょう、いろいろな修飾語を考えていましたが、ただ「僕らしさ」だと思います。自分らしく考え、自分らしく行動し、自分らしく進んだならそれは僕にはヒップホップではないでしょうか?

――BewhYと人間イ・ビョンユンの間にはギャップはありますか? どのように変わるのか気になります。

BewhY:毎回BewhYというアーティストは変化し続けています。かつては力を持っていなくて力を入れていましたが、今では少し生じたからなのか、力を抜こうと努力しています。イ・ビョンユンは同じだと思います。ずっと少年として残りたい、そんな人です(笑)。

――BewhYの音楽の最終目標は何ですか?

BewhY:目標についてはいつもたくさん考えています。ただ時間の影響を受けないアイコンになりたいです。いつの時代、どの世代が聴いても受け入れることができる音楽であれば良いなと思っています。

記者 : ファン・ヨンド