※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「ヴィンチェンツォ」でソン・ジュンギが2PM テギョンとキム・ヨジンを懲らしめた。そしてチョン・ヨビンに再会し、愛情を伝えた。

韓国で2日に放送されたtvN「ヴィンチェンツォ」最終回では、チャン・ジュヌ（テギョン）とチェ・ミョンヒ（キム・ヨジン）の凄絶な最後が描かれた。

この日、ヴィンチェンツォ（ソン・ジュンギ）がハン・スンヒョクを脅して拘置所に拘禁されていたチェ・ミョンヒを出した中、それを知ったチェ・ミョンヒは憤怒した。

さらにハン・スンヒョクは記者の前でバーベルとの取引はチェ・ミョンヒの独断的な忠誠の結果で、そのせいでウサン法律事務所が被害を被ったと責任を転嫁した。

この姿を見ていたチャン・ジュヌはハン・スンヒョクに電話をかけて「楽しそうだね。僕に対する尊敬は最後まで守るべきだったのに」と一喝した。

ハン・スンヒョクは「今そんなことを言っている場合じゃないと思いますが？」と言い返したが、チャン・ジュヌは「死んだ僕の弟の対話相手でもなってやれ」と警告した。この言葉が終わるや否や怪漢たちが現れてハン・スンヒョクを襲撃し、ハン・スンヒョクは結局死を迎えた。

このようなハン・スンヒョクの最後にヴィンチェンツォも驚いたが、すぐに冷静さを取り戻し、チェ・ミョンヒを襲撃した。

倉庫に閉じ込められた状況でもチェ・ミョンヒは“猛獣”を自称しながら痩せ我慢したが、ヴィンチェンツォには通じなかった。ヴィンチェンツォはチェ・ミョンヒの体に油を注いで火をつけて今までの悪行を懲らしめた。

「最初から最後まで非常にドラマチックに痛みを感じることができると思う」と親切な警告を残すのも忘れなかった。

その際、クムガプラザの人々はチャン・ジュヌを襲撃、ヴィンチェンツォに渡すことに成功した。“贖罪の槍”という拷問機構に閉じ込められたチャン・ジュヌは「僕がこれで贖罪でもすると思うのか」と大声を出したが、ヴィンチェンツォは「贖罪しようがしないようが興味ない。君が苦しければそれでいい」と軽く言った。

続けて「僕は言行一致という言葉が好きでね。僕が今までした言葉、全部覚えているよね？」とそれとなく言った。ようやくチャン・ジュヌは拷問の末に最後を迎える自身の将来に気づき、驚愕した。

ヴィンチェンツォはチャン・ジュヌに「その贖罪の槍は5分で5mmずつ君の体に入り込むだろう。体が軽いくらい血が抜けて、想像以上の苦痛を感じるだろう。正午くらいにこの槍が君の肺を貫通すれば最後だし」と警告した。

するとチャン・ジュヌは「こうやって野蛮な時代に戻る必要はないだろう。僕の全財産をあげるから。僕一人救ってあげることは難しくないだろう」と哀願したが、ヴィンチェンツォは「難しくはないけれどその必要を感じないからね。弟に会って謝りなさい」という言葉を残して去った。そうやってチャン・ジュヌは命を引き取った。

それから1年後、ホン・チャヨン（チョン・ヨビン）はクムガの人々とヴィンチェンツォクムガファミリーを結成、キム室長（ユ・テウン）の出馬を防いだ。

ヴィンチェンツォとの再会にも成功した。その間にマフィア組織のボスになったヴィンチェンツォはモルタ近くの島を購入、新しい暮らしを始めた。

会いたかったというホン・チャヨンの告白にキスで答えるヴィンチェンツォの姿がエンディングを飾り、彼らの物語は終止符を打った。