イ・スンギ、BTS(防弾少年団)のデビュー前から親交?RM&J-HOPEとのコラボは「人気を狙ったわけではなく…」

TVREPORT |

写真=KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」放送画面キャプチャー
歌手兼俳優のイ・スンギが、9年前にBTS(防弾少年団)がフィーチャリングした曲を今回のアルバムに収録したことに対して「他の意図はなく、曲が良くて収録した」と明かした。

11日に韓国で放送されたKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に出演したイ・スンギは、2011年にBTSをフィーチャリングに迎えた楽曲を今回のアルバムに収録した理由を説明した。

イ・スンギは「I will(ちゃんとするよ)」を歌いながら登場した。彼は「MC、俳優ではなく、歌手として(ここに)来たのは入隊する前だった。5年前、2015年のいつかに出演した。緊張している。全てのステージで緊張するけれど、『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は入る時のプレッシャーが強い。唯一、観客席を明るくして歌う番組が『ユ・ヒヨルのスケッチブック』だった」と挨拶した。

MCのユ・ヒヨルは「イ・スンギさんはあまりにも一生懸命に活動をするので、歌手が本業だということを忘れてしまう。今回は新曲を初披露とのことだが、どんな曲なのか」と聞いた。イ・スンギは「勇敢な兄弟さんが作曲してくれた『I will(ちゃんとするよ)』だ。出来上がってからこんなに歌いにくい曲なのかと思った。曲が気に入ってタイトル曲にしようと思ったけれど、歌ってみて『ヤバイ』と思った。キーが高すぎる。一度上がったら下りることもあるはずなのに下りない。エレベーターが故障した。喉が枯れたらいけないと思って、家にある大きな加湿器を持ってきた」と答えた。

イ・スンギは最近発売した7thフルアルバム「THE PROJECT」に対して「1~2人のプロデューサーと作業して1つ、2つの色を盛り込もうとしたが、自分の中の物語と色をもっと盛り込みたかった。Nellのキム・ジョンワンさん、勇敢な兄弟さん、Epitone Projectさん、ユン・ジョンシンさんと一緒に作業した。ありがたいことに、曲は無料でいただいた」と話した。

ユ・ヒヨルは「今回のアルバムを見たら、(「君を笑わせる歌」の)ラップフィーチャリングにBTSのRMさんとJ-HOPEさんがいた。本当に旬の方を狙っているなと思った」と冗談を言った。

これについてイ・スンギは「多くの方々が多分『イ・スンギが世界的なスターのBTSとコラボレーションをした』という記事を書きたいと思う。この曲をレコーディングした当時は、BTSがまだ今のように世界的なスターではなかった。2011年に作った楽曲だ。上場前の株式を持っていたような気分だ。記事を読んで驚いたと思う。この場を借りてお詫びする。悪意的な意図ではなく、良い音楽だから知らせたかっただけだ」と釈明(?)した。

続いて「世界のArmy(BTSのファンクラブ)の皆さんのおかげで、タイトル曲はずっと(ランキングが)下なのに、この曲だけが1位になってちょっと妙な気分になるかもしれない。3位で止まって欲しい」と話し、笑いを誘った。

・BTS(防弾少年団)のRM&J-HOPEも参加!イ・スンギ、7thフルアルバム「THE PROJECT」トラックリストを公開

・イ・スンギ、7thフルアルバム「THE PROJECT」発売記念!日本公式ファンクラブ限定のスペシャル企画も開催

記者 : ハン・ジョンウォン