女優キム・セビョク、キーイーストと専属契約を締結…さらなる活躍に期待

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写真=キーイースト
女優キム・セビョクがキーイーストと専属契約を締結した。

キーイーストのパク・ソンへ代表は「キム・セビョクは2011年にデビューし、多彩な映画に出演して着実に経験を積み重ねてきた忠武路(チュンムロ、韓国の映画街の代名詞)が注目する女優だ。キム・セビョクが幅広い方面でさらに精力的な演技活動を行えるよう、積極的に支援していく」と伝えた。

2011年にデビューしたキム・セビョクは、独自の雰囲気と演技力で映画「ひと夏のファンタジア」「歩き王」などに出演し、女優としての存在感を放った。2016年には出演作「鳥たちが帰ってくる時間」が「第15回ミジャンセン短編映画祭」で審査員特別賞を受賞して注目を浴びた。その後、「チェ氏の映画房」「その後」「初行(The First Lap)」「GRASS」「顔たち(Possible Faces)」「国境の王」など自主映画シーンで活躍した。「サニー 永遠の仲間たち」「提報者」「タチャ-神の手-」「抗拒:ユ・グァンスン物語」など商業映画にも出演し、忠武路の輝く新人女優となった。

特にキム・セビョクは、1994年に見知らぬ巨大な世界と向き合った14歳のウニの最も燦爛たる記憶のストーリーを描き、全世界で50冠以上の大記録を達成した映画「ハチドリ」でヨンジ役を務めた。映画のキャラクターに息を吹き込んで「第3回マレーシアゴールデングローバルアワード」の助演女優賞、「第39回韓国映画評論家協会賞」の助演女優賞、「第56回百想芸術大賞」映画部門の助演女優賞を手にした。

最近開催された「第56回百想芸術大賞」で助演女優賞を獲得したキム・セビョクは「常に演技を上手くやりたい。しかしそれはとても難しいことだ。時にはもどかしいけれど、私は演技が大好きだ。この場に私の好きな先輩がたくさんいらっしゃるが、先輩方と共演できる日まで長く演じたい」と感想を伝え、注目を集めた。

韓国のトップ俳優が数多く所属し、OCN「ボイス」、SBS「ハイエナ」、Netflixのオリジナル映画「保険教師 アン・ウニョン」、映画「ディヴァイン・フューリー/使者」など、ドラマ・映画制作も精力的に展開しているキーイーストとキム・セビョクが出会い、どんな相乗効果を生み出すのか関心が集まっている。

キム・セビョクはピョン・ソンヒョン監督の「キングメーカー:選挙戦のキツネ」、ホン・サンス監督の「逃げた女(The Woman Who Ran)」に出演し、公開を控えている。

記者 : イ・ユニ