【インタビュー】Vol.2 ― fromis_9、日本のファンに呼ばれたい愛称は?「ちゃん付けだと仲良しな感じで…可愛くて嬉しい」
KSTYLE |

9人9色のラブリーな魅力で人気急上昇中のfromis_9が、今年6月に韓国でリリースした1stシングル「FUN FACTORY」のプロモーションのために来日。多忙なスケジュールの中、Kstyleのインタビューに答えてくれた。楽曲について、メンバーの仲良し秘話、プライベートでの関心事など、彼女たちの魅力がたっぷり詰まったVol.2をお届けする。
【インタビュー&プレゼント】Vol.1 ― fromis_9、最近覚えた日本語は?「発音や響きがかわいいので…」
チェヨン:今のスタイリングが一番気に入っていますが、印象に残っているのは「LOVE BOMB」の時です。オレンジレッドのヘアにしたのですが、私の人生の中で一番奇抜な色でした(笑)。染めたばかりの時は、本当に華やかなオレンジだったんですよ。好きな色だし、一度やってみたいと思っていた色だったので、うれしかったです。
ソヨン:以前はあまりヘアカラーをするのが好きではなかったのですが、「FUN!」で髪を赤く染めたら、すごく気に入って、ファンからも似合うと言っていただきました。衣装は「FUN!」も好きでしたが、「LOVE RUMPUMPUM」のレトロスタイルも新しいfromis_9をお見せできたと思って気に入っています。

ギュリ:私はどちらかというと、華やかなものよりは、すっきりとキレイめなものが似合うようです。だから髪色も黒茶系で、ロングヘアが一番似合っていると思います。
ハヨン:1つを選ぶのは難しいですが、あえて選ぶなら「LOVE BOMB」の時に、髪の毛の内側を虹色に染めたのが気に入っています。
ナギョン:私はピンクの髪色が気に入っていました。

ジソン:私は「LOVE BOMB」のジャケット写真の時に、ちょっとだけ重めの前髪にしたのが好きでした。そして今回は果敢にも、おでこを全開にしているんですけど、これも気に入っています。
セロム:私は「FUN!」の時のヘアスタイルがお気に入りです。下の方でゆるく結んだり、ストレートにしたり、自然なウェーブにしたりと、いろんなアレンジができて楽しかったです。個人的には、雑誌の撮影などで衣装ではない服を着るのもすごく好きです。一番印象に残っているのは、空色のシャツの写真! 自分が普段着ている私服と似たスタイルだったので、リラックスして撮影ができました。
メンバー別!自分磨きの方法は?

ギュリ:1年以上続けていることがあるのですが、食事の間隔を14時間空けることです。例えば夜6時に食べたら、次の日の朝8時まで食べないんです。あとは、乳酸菌とビタミン剤を飲むこと。オメガ3、総合ビタミン、カルシウムを飲んでいます。
チェヨン:私は食べる量を調節しますね。例えば今日は桃を1つと決めたら、お腹が空くたびに少しずつ食べます。食べるものも決まっていなくて、その日の気分で、今日は桃、明日はササミとか……。
ジウォン:うらやましいのがハヨン。食べても太らないんですよ~。

ハヨン:ダイエットというよりも健康のために、筋肉を作るウェイトトレーニングをしています。
ジホン:私はできるだけお肌に刺激を与えないようにするために、家に帰ったらすぐにメイクを落とします!
セロム:水をたくさん飲みます。撮影スタジオとか乾燥しがちな場所にいることが多いので、のどが渇いていなくても意識して水を飲むようにしています。

ナギョン:たくさん寝ることを心がけています。
各メンバーごとのファンの特徴は?“ファンは好きな歌手に似る”

セロム:自分のことをいい人だとか、悪い人だとかの判断を下すことは難しいですが、ファンに対しては常に誠実でありたいと思っているし、正直でありたいし、いつも感謝の気持ちを表現したいと思っています。
どんな言葉であっても、それが自分の素直な気持ちであるように心がけているのですが、そんな私のことをわかってくれているのか、ファンの方々のほうからかけてくれる言葉にも嘘がない気がします。ファンレターを読んでも、いつも感動しますね。文章すべてにその人の気持ちがぎゅっと込められているのが感じられるんです。だから私とファンの方々はすごく似ていると思います。

ソヨン:ステージの上ではガールズクラッシュ(女性が憧れるカッコいい女性像)な姿を見せたいと思っているのですが、素顔は物静かで、休日は外出するよりも家にいてゴロゴロするのが好きなので、ファンの皆さんはそういったギャップの魅力を好きになってくれているのではないかと思います。「この曲をカバーして」とか「こんなことをやっているところが見たい」とリクエストしてくれるので、私もそれに応えようとたくさん練習します。そしてきれいな言葉で私の気分をよくしてくれるファンが多いようですね。

ハヨン:ファンの皆さんは私が歌う姿が好きだと言ってくれますね。アーティストらしい姿を見せると喜んでくださいますし、惜しみなく情熱を注ぐことも好きだと言ってくださいます。そして私のファンの皆さんの特徴は……。う~ん、1人1人違うから、共通点を見つけるのが難しいですね。静かなファンもいるし、叫んで応援してくれるファンもいます。共通点がないのが特徴かもしれません。

ジソン:すごく目立つわけではないけど、いつもひっそりと佇んでいらっしゃって、ファンレターには想いを全部書いてくれて、実際会う時には緊張しているそぶりは見せずに、今日あった出来事を話してくれたりするので、仲の良い友達みたいに感じることがあります。“ファンは好きな歌手に似る”という言葉がありますが、逆に私は自分のファンを見ていると「私ってああいうふうに見えるんだなー」って思います(笑)。すごくうれしいです。

ナギョン:全員かわいくて、愛らしくて、皆さんの気持ちがずっと変わらないでほしいといつも願っています。それに“愛する者同士は似てくる”って言うじゃないですか。私は愛嬌が多いタイプですが、私のファンの方々も愛嬌たっぷりなんですよ。サイン会の時、私に愛嬌バトルを挑んで来た方もいました。本当にかわいいんです。
日本のファンに呼ばれたい愛称は?「ちゃん付けが可愛くて…」

ジソン:私は子どもの頃から特にニックネームがないので、“ジソン”って呼び捨てでも、“ジソンちゃん”でも、どちらでもいいので名前を呼んでもらえたらうれしいです。でも、ちゃん付けだとかわいいし、仲良しな感じがしていいですね。
セロム:私は自分の名前にとても愛着があって、デビュー前に芸名にするか聞かれた時も「絶対に本名がいい!」って言ったくらいなんです。ファンの方からは“ロムセ”って呼ばれることが多いですね。“ロムセ”でも“ロムちゃん”でも“セロム”でもいいですが、名前に似た愛称だとうれしいです!

ジホン:私も、おじいちゃん、おばあちゃんがつけてくれた自分の名前に愛着があります。日本では“ジホンちゃん”って呼んでくれる方が多くて、すごくかわいくて大好きです! “ちゃん”っていう響きが可愛いし、仲良しな感じがするから、うれしいです。
取材:安部裕子・尹秀姫/撮影:前手秀紀
記者 : Kstyle編集部