Vol.1 ― fromis_9、最近覚えた日本語は?「発音や響きがかわいいので…」

Kstyle |

9人9色のラブリーな魅力で人気急上昇中のfromis_9が、今年6月に韓国でリリースした1stシングル「FUN FACTORY」のプロモーションのために来日。多忙なスケジュールの中、Kstyleのインタビューに答えてくれた。楽曲について、メンバーの仲良し秘話、プライベートでの関心事など、彼女たちの魅力がたっぷり詰まったVol.1をお届けする。

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【インタビュー】Vol.2 ― fromis_9、日本のファンに呼ばれたい愛称は?「ちゃん付けだと仲良しな感じで…可愛くて嬉しい」

――「MAMA」や「KCON」、プロモーションなどで何度か日本にいらしていますが、印象に残っているエピソードは?

ジウォン:「MAMA」の時に初めて日本に来ました。海外でステージをするのが初めてだったので、すごく震えましたが、すごく楽しかったことを覚えています。

ナギョン:私もステージが一番印象に残っています。特に「KCON」では自分たちのパフォーマンスの他にカバーステージもやったので、すごく思い出に残っています。

チェヨン:プロモーションイベントでは、ファンの皆さんが私たちと同じ気持ちでコミュニケーションをとろうとしていることが伝わってきて、感動的でした。手のひらに韓国語を書いていて、それを読みながら一生懸命に気持ちを伝えようとしてくれる姿を見たら「本当に私たちのことを好きでいてくれて、応援してくださっているんだな」と感じました。

セロム:日本に来るたびにファンの皆さんにお祝いしていただいている気がするのですが、今回はデビュー1周年のお祝いをしていただきました! 「KCON」の時は100日祝いをしていただき、サプライズでぬいぐるみをプレゼントしてくれました。いつも感動をもらっています。

ジホン:日本のファンの方々にお会いするたびに「もっと日本語の勉強をがんばらなきゃ!」って思って、今回は今まで以上に日本語の勉強をしてきました! そのおかげで、初めて日本に来た時よりは、もう少しおしゃべりができたと思うので、よかったです。

ハヨン:私は日本語の「かわいい」と「こわい」の区別が難しくて、間違えて使ってしまったことがあったんです。プロモーションの時にファンの方に向かって「かわいい」と言おうとしたのに「こわい」って言ってしまったのですが、その方がどんな気持ちになったかなって……心配です。

チェヨン:大丈夫~。その時、私が隣にいて「かわいいでしょ?」って訂正したのですが、ファンの方はハヨンお姉さんが慌てる姿を見ながら「大丈夫、大丈夫」って、笑顔でおっしゃっていました。慌てるハヨンお姉さんがかわいく見えたのだと思います。

ハヨン:「かわいい」「こわい」「かっこいい」の3つがごっちゃになっちゃうんです(笑)。

ジソン:1月に来日した時に古家さんに初めてお会いして、5月の「KCON」でもステージの合間にご挨拶させていただいたんですね。今回もラジオ番組で古家さんにお会いすることができたのですが、私たちがリリースした曲を全部聴いていてくださっていて、とても楽しくお話しました。いつも私たちのことを温かく見守ってくださるんです。今回、初めて日本でラジオの生放送に出演しましたが、古家さんのおかげで緊張せずに本番に臨めました。

「日本のファンの皆さんと話したくて、日本語頑張っています!」

――タワーレコードで1stシングル「FUN FACTORY」発売記念イベントがありましたが、ファンとどんな話をしましたか?

ソヨン:日本のファンの皆さんの中には韓国活動の応援に来てくださる方もいらっしゃるのですが、韓国まで来られない方々もたくさんいらっしゃるので、このようにまた日本に来てお会いできたのがうれしかったです。日本語の授業も受けているので、前回よりは日本語に自信を持っている状態で会話ができました。「会いたかった~」「今日はなにを食べたの?」「なにがおいしいかオススメしてください」とか、リラックスしてお話ができました。

ナギョン:たくさんの方が会いに来てくれて、皆さんが口を揃えて「早く日本でデビューして!」っておっしゃっていたので、私たちも早くデビューできるように頑張ります!

ジホン:本当に久しぶりに日本のファンの皆さんとお会いすることができたので、「すごく会いたかったよ」「今度はもっと早く会いに来るね」っていう話をしました。

ジソン:日本にしょっちゅう来られるわけではないから、「来てくれてありがとう」って言ってくださる方が多かったのですが、「私たちこそありがとう」って言いました。

チェヨン:私は前回来た時よりも勉強をたくさんした……と思っていたのですが! ファンの皆さんの前に立った途端に頭が真っ白になりました。勉強の時は理解していた言葉も、実際に聞いたらとても早いし、発音も違うのでパニックになりました(笑)。次に来る時は、もっともっと勉強しないと、って思いました。ファンの皆さんと話したいことがたくさんあるんです。

セロム:私もみんなと同じです。まだ日本でステージをお見せする機会がないので、早くコンサートをしてほしいと言ってくださる方が多かったですね。私たちも、もちろん同じ気持ちです!

――日本語の勉強はどのようにやっているのですか?

チェヨン:日本語の先生がいらして、授業を受けています。メンバーが多いので2チームに分かれて勉強しています。

最近覚えた日本語は?「発音や響きがかわいいので…」

――最近、覚えた印象的な日本語は?

ナギョン:「気をつけて!」

ジホン:「おーい、おいおい」って、泣き真似する声? 発音がすごくかわいくてお気に入りです。

ソヨン:サイン会で何を話そうかなと考えて「待つのは疲れませんか?」という言葉を覚えました。

セロム:発音がかわいい「いよいよ」です(笑)。あと「瞬間、瞬間」とかも、すごくかわいい響きですよね。

チェヨン:私は反対の意味がある言葉を一緒に覚えています。例えば“涼しい”を覚えたら“暑い”を覚えるとか、“くれる”を覚えたら“あげる”を覚えるとか。そんな風に覚えると覚えやすいみたいです。

ジソン:印象的なもの、というより印象に残るしかない言葉なんですけど、曲紹介です(笑)。

セロム:ジソンは曲紹介が、めちゃくちゃ上手なんですよ!

ジソン:最初は緊張してなかなか覚えられなかったのですが、何度も繰り返し覚えるうちに口癖のようにスルスルと口から出るようになりました(笑)。

――「FUN FACTORY」のタイトル曲「FUN!」は中毒性の高い歌詞とサウンドで、聴く人をハッピーにさせる楽しい曲でしたが、どんな気持ちで活動をされていましたか?

チェヨン:楽しい雰囲気を伝えなくてはいけない曲なので、私たち自身も楽しもうと思って、ステージの前に「もっと! もっと!」とお互いに声を掛け合いながらテンションを上げたり、ふざけ合ったりしていたのを思い出します。

ジホン:より良いダンス、より良いパフォーマンスをお見せするべく練習を重ねた結果、何度も振り付けが変わったので、以前のバージョンと変わったバージョンを混同することが多くて……。1ヶ月ものあいだ、夜通し練習して準備したのに、ステージに上がったら緊張もあって最初の週はミスしてしまいました。

ナギョン:ミスしたの?(笑)。

ジホン:でも、リハの時だけです! 本番ではノーミスでしたよ!

――収録曲の「LOVE RUMPUMPUM」でも活動されましたが、「FUN FACTORY」の活動全体的には、どんな思い出がありますか?

ジソン:「LOVE RUMPUMPUM」は最初ユニットでパフォーマンスをするはずだったのですが、全員でやることになったんです。曲がレトロ調なので、服やアクセサリーを選ぶ時も雰囲気に合わせていろいろと考えたりしたのが楽しかったです。それから、音楽番組で他の歌手の方々や番組スタッフさんたちとすれ違う時に、「FUN!」や「LOVE RUMPUMPUM」を鼻歌で歌っていらっしゃるのを見かけた時がうれしかったです! 私たちの曲をお好きなのかな? って思って(笑)。

チェヨン:地方でのイベントのステージに行った時、すごく暑かったことを思い出します。「DKDK」の「スリスリマスリヤ」の歌詞の時に、顔を下に向けて揺らすダンスがあるのですが、メンバーの顔から汗が床に滴り落ちて、まるでウォーターパークのようになっていました(笑)。それでも、めちゃめちゃ笑顔で一生懸命に踊っているメンバーたちを見て愛おしくなりました(笑)。

ジウォン:地方に行ったときは、もう活動が終わっていたので、気持ち的に余裕があったというか、自由な気分だったんです。途中、休憩所で遊んだりして、修学旅行みたいで楽しかったです。

――「FUN!」のミュージックビデオは、飲料水やカップラーメン、シャンプーなどのCMのパロディをされていたのが楽しかったです。コミカルなシーンが多かったですが、撮影秘話をお聞かせください。

ギュリ:私は髪の毛でバイオリンを弾くシーンがあったのですが、真剣に、そして情熱的に弾かなくてはならないのに、目の前でハヨンが笑わせるから、何度もNGを出してしまいました(笑)。

ソヨン:私はスポーツウェアの広告のパロディでボクシングをしました。監督からいきなりグローブを渡されて、ボクシングの映像を見て練習するように言われましたが、ボクシングについて詳しくないし、見たこともないから「これで、ちゃんと映像になるのかな」と半信半疑で撮影しました。監督が「大丈夫、かっこよく映るから自信を持って」っておっしゃったので、「今、私はボクサーだ!」と思いながら頑張りました(笑)。出来上がったミュージックビデオを見たら、クローズアップでかっこよく編集してくださったので、よかったです。

CMに出るなら?「化粧品、食べ物…何でも自信あります!」

――もしfromis_9がCMに出るなら、どんな商品のCMをやりたいですか?

セロム:どんなCMでもやりたいし、自信もあります! 個人的にはミュージックビデオで化粧品のCMのパロディをしたのが楽しかったので、実際に化粧品をやってみたいです。

チェヨン:全員でやるならイオン飲料が似合いそうです。

ギュリ:みんな食べるのが好きで、よく食べるから、食べ物のCMがいいと思います。チキンとかピザとか。

全員:それがいいかも~(笑)。

――「LOVE BOMB」や「FUN!」によって、fromis_9のチームカラーが明確に押し出させてきたような気がしますが、ご自分たちはどうお考えですか?

ジソン:そうですね。「LOVE BOMB」の時から私たちのカラーがハッキリとし始めたのかな、と思います。そして「FUN!」は夏にリリースした曲なので、夏らしさとfromis_9らしさが現れた曲になったと思います。タイトルのとおり、“みんな一緒に楽しもう!”というコンセプトをはっきり打ち出すことができて、はつらつとした曲になったと思います。

ジウォン:それ以前はふんわりしたイメージがありましたが、「LOVE BOMB」では、はじけるような明るさを表現して、また違う色を見せることができたので、fromis_9のいろんな魅力を知っていただける機会になったと思います。

チェヨン:それまではメイクも清純でソフトな感じだったのですが、「LOVE BOMB」ではキラキラメイクにしました。ヘアカラーをしたり、ボブヘアにしたり、衣装もポップな感じになって、fromis_9は元気に飛び跳ねるような魅力を持ったグループだと知っていただけたのがよかったです。

ジホン:fromis_9は9人9色ってよく言われるのですが、「FUN!」も「LOVE BOMB」の延長線上で明るいコンセプトの曲を続けてできたので、これからはひとつのイメージにとらわれず、いろんな面を見せられるよう努力していきたいです!

――「FUN FACTORY」のもうひとつの収録曲「FLY HIGH」はハヨンさんとジウォンさんが作詞・作曲をされたとのことで、曲の誕生秘話を聞かせてください。

ジウォン:最初にビートをいただいて、ハヨンお姉さんと私で「どういう曲にする?」って話し合って作った曲です。ガイドを録音する時に、まずはハヨンお姉さんが歌って、次に私が歌って、っていう感じで完成していった曲です。

ハヨン:だから、自分が歌っているパートが自分の作った部分なんですよ。

――他のメンバーの皆さんはこの曲を聴いてどんなことを感じましたか?

ソヨン:私はガイドを聴いた途端に「この曲は成功する」って思いました。

チェヨン:ソヨンはすごく気に入っていたよね~。

ソヨン:はい。だから、まだ完成もしてない段階で早く聴きたくて「早く音源サイトにあげないと~」ってせかしたくらいです。私は気に入った音楽は2ヶ月くらいその曲ばかりを聴くタイプなんですが、「FLY HIGH」はあまりにも気に入って、寝る前に聴いて、移動する時も聴いていました。

ジソン:曲作りの過程を近くで見ていたせいか、完成した曲を聴いた時はすごく感動して、たくさんの人に聴いてもらいたいなと思いました。これから2人にはたくさんの曲を作ってもらいたいですし、たくさんの方々にその曲を知ってもらえたらいいなと思っています。

ジホン:客観的に聴いてもすごくいい曲だと思いませんか? 私は登校する時に聴いています。パワーをもらえる曲なので、皆さんにも、どこかに遊びに行く時や、ドライブする時とかに聴いて、癒やされてほしいです。

ナギョン:ハヨンお姉さんは普段からよく作詞・作曲をしているのですが、お姉さんが作る曲は私たちの活動曲とは雰囲気が違うんです。今まで、ハヨンお姉さんの感性を皆さんにお見せする機会がなかったのが残念だったのですが、「FLY HIGH」でハヨンお姉さんとジウォンお姉さんのカラーをアルバムに収めることができて、うれしいです。これからは2人だけではなく、他のメンバーも自分たちなりのカラーを出していけるようにしたいです。

セロム:私は文章を書くのが好きで、日記を欠かさず書いているんです。気持ちが大きく動いた時、新しい感情を感じた時はいつも日記に記しているので、いつかはメンバーが作った曲に歌詞を書いてみたいです。

取材:安部裕子・尹秀姫/撮影:前手秀紀


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