ユチョン、性的暴行の被害を主張する女性に対して賠償金が確定

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写真=マイデイリー DB
ユチョンが、自身から性的暴行を受けたと主張する2番目の女性の損害賠償訴訟の判決に異議を申し立てることなく、賠償金額が確定した。

法曹界によると17日、性的暴行を受けたと主張する女性A氏がユチョンを相手取って提起した損害賠償訴訟で、裁判所が命令した強制調停の結論が11日に確定した。

これに先立ってソウル調停回付は、7月15日に調停期日を行い、ユチョンがA氏に対し賠償金を支払うよう決定する強制調停の結論を下した。その後、一度住所変更が行われ、先月27日に調停案がユチョンに送達された。

裁判所は当時、調停確定日から一ヶ月内にユチョンがA氏に一定の金額を賠償すべきだと結論を下した。これはA氏が当初請求していた賠償金額1億ウォン(約910万円)より多少少ない金額だという。

その後ユチョンは調停案を受け取ってから2週間内に、異議を申し立てなかった。これにより調停案はそのまま確定された。しかし、ユチョンがA氏に対し賠償額を支給するのかについては、まだ知られていない。

A氏側は、ユチョンが裁判所が結論を下したにも関わらず賠償しなかった場合、ユチョンの不動産など財産に対する強制執行手続きを踏む計画だ。調停案は判決文と同じ効力を持つため、相手が調停内容を履行しない場合、強制執行することができる。

A氏は「ユチョンに性的暴行を受けた」と虚偽告訴した疑いで裁判を受けたが、最高裁判所で無罪判決を受けた。その後、A氏は昨年12月にソウル中央地裁にユチョンを相手取って1億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。

記者 : キム・ナラ