ユチョン、性的暴行の被害を主張する女性に対し約518万円の損害賠償が決定

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ユチョンに性的暴行を受けたと主張して攻防を続けてきたA氏に対し、ユチョンが賠償金を支払う予定だ。

11月9日、A氏の法定代理人イ・ウンウィ法律事務所によると、ユチョンは最近A氏に債務返済支払い計画書を提出した。

この計画書によると、ユチョンは裁判部の強制調停を通じて決定された賠償金5,000万ウォン(約463万円)に約12%の遅延利息を足した計5,600万ウォン(518万円)を来年の1月までに、2回に分けて支払うという。

A氏は2015年、ソウルの飲食店のトイレでユチョンに性的暴行を受けたと主張し、2016年6月にソウル江南(カンナム)警察署に告訴状を提出した。その後、ユチョンがA氏を誣告罪で告訴して裁判に持ち込まれたが、最高裁判所で無罪の確定判決を受けた。

これに対してA氏は、2018年12月にユチョンを相手にソウル中央地裁に1億ウォン(約930万円)相当の損害賠償請求訴訟を提起した。ソウル中央地裁の裁判所調停センターは昨年9月、ユチョンに対し、A氏に5,000万ウォンを支払うよう強制調停の決定を下した。しかし、ユチョンは調停案に応じず、昨年12月にA氏が提起した財産明示を申請されるも、4月22日に監置裁判を受けた。

これに対してA氏は10月15日、ユチョンに対して「10月25日まで明確な立場を示さないか、返済をしなかった場合、刑事告訴する」という趣旨の内容証明を送った。

記者 : ファン・ヘジン