NORAZOのウォンフムが隠してきたセンスを思う存分発揮して、視聴者たちの心に強烈な印象を残した。

ウォンフムは最近韓国で放送されたMBC「ラジオスター」で、イ・ドンウ、チャン・ヨンラン、サッカー選手のジョナサンと共にゲスト出演した。「線を越える人たち」特集で組まれたこの日の放送で、ウォンフムは独歩的な存在感をアピールしてきたNORAZOのチョビン抜きで出演に臨む放送であるにも関わらず、視聴者にしっかりと名前を記憶させた。

まずウォンフムは、ピンクの“シャワールック”で、初登場から皆の視線を捕らえた。彼は「新曲『シャワー』に合わせて髪をセットした」と明らかにして、石鹸の泡を形象化したアクセサリーと、垢すりタオルが付いているスーツを、彼ならではのスタイルで着こなして強烈な印象を残した。

イ・ヒョクからバトンを受け継いで、昨年からチョビンとNORAZOとして一緒に活動することになったことについて「チョビン兄さんがふざけてイ・ヒョクさんが黙っているチームだったとしたら、私は増幅剤になりたかった」と満足感を表わし「周りは本当に可哀そうだと言うが、私は本当に幸せだ」と前向きな魅力をアピールした。

またウォンフムは、今までベールに包まれていたNORAZOデビュー前のフルストーリーを公開して注目を集めた。歌手のLucid FallとFlowerのコーラスとして音楽界に一歩を踏みいれた彼は、中国で1億ウォン（約8855万円）の年俸を提案されて、アイドル活動をするために現地に向かった。しかし、6ヶ月間の生活費だけを支給され、肝心の給料は貰えないまま、アイドルの夢を諦めなければならなかったという辛いエピソードを告白して、皆を残念がらせた。

さらに蒼井そらとの特別な縁まで公開し、より一層視線を引いた。彼は、日本のAV女優出身の蒼井そらと3人組の男女混合グループを結成して、中国で活動したことが明らかになり、MCたちの激しい羨望を買った。また、中国で数千万円単位の年俸でCEOポストをオファーされたが、NORAZO活動を選んだと伝えて、NORAZOに対する無限の愛情を表わした。

この日ウォンフムは、年齢を推測するのが難しい童顔ビジュアルに、MCキム・グラとの自然で息ぴったりのリアクション、ここに終わることのないエピソードトークを展開し、番組を通じて大爆笑をプレゼントした。

また京劇、お盆回しなどの異色の特技などを披露して、隠してきた魅力まで大放出し、新しいバラエティ新生児の登場を予感させた。この日の放送で、NORAZOの“増幅剤”らしい大活躍を見せて、チョビンに劣らない存在感を見せたウォンフムの次の行動に、さらなる期待が集められた。

NORAZOは最近、新曲「シャワー」をリリースして、様々なイベントや番組出演オファーのラブコールが殺到しており、継続して縦横無尽に大活躍を展開する予定である。

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