韓国警察は、日本人投資家らに売春を斡旋した疑いが持たれている元BIGBANGのV.Iが、自らも買春を行っていたことを確認した。

ソウル地方警察庁は昨日（8日）、V.Iと投資会社ユリホールディングスの共同設立者、ユ・インソク前代表に対し、売春斡旋などの容疑で逮捕状を請求した。

ソウル地方警察庁の関係者は本日、警察が請求したV.Iの逮捕状について「売買春と売買春斡旋、特定経済犯罪加重処罰法上の横領と食品衛生法違反の容疑が記された」と明らかにした。

関係者は、V.I自身も売春を行う女性と関係を持ったのかとの報道陣の質問に対し「売買春容疑が適用された」と答えた。

また、警察はV.Iの性接待疑惑についても「新たに確認された部分があるが、追加捜査が必要なためまだ具体的には明かせない」と述べた。

V.Iとユ氏は2015年に日本人投資家らに売春を斡旋した容疑が持たれている。

警察は、日本人投資家らが韓国を訪れた際、ユ氏が性的な接待のため女性を呼び、費用を仲介者の口座に振り込んだことを確認した。また、日本人投資家ら7人のうち一部が性的な接待を受けた事実も明らかになった。

警察は接待の席に呼ばれた女性から実際に売春行為があったとの供述を得て、関与した女性17人を立件し、捜査を進めている。

これとは別に、警察は2015年にソウルのクラブ「ARENA」で行われた外国人投資家への接待、2017年にフィリピンのリゾート地で開かれたV.Iの誕生日パーティーで性的な接待があったとの疑惑も捜査してきた。

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