歌手のロイ・キムがわいせつ動画を流布した疑いで警察に出頭し「正直に、誠実に取り調べに臨みます」と明かした。

ロイ・キムは本日（10日）の午後2時半頃、ソウル地方警察庁広域捜査隊に出頭した。同日の午後3時頃に出頭すると予想されたが、これより少し早く到着。彼は、複雑な表情で取材陣の前で心境を語った。

彼は「わいせつ動画を流布した疑いを認めるか」という質問を受け「まず僕を応援し、大切にしてくださったファンの皆様、そして家族の皆様、国民の皆様にご心配をおかけしたことに対し、心からお詫び申し上げます。正直に、また誠実に調査に臨みます。申し訳ございません」と答えた。

ロイ・キムはチョン・ジュニョンらのグループチャットのメンバーと知られ、衝撃を与えた。ロイ・キムとチョン・ジュニョンは、2012年に放送されたケーブルチャンネルMnet「SUPER STAR K4」に出演し、友達になった。彼は、チョン・ジュニョンらのグループチャットのメンバーとして当初、参考人調査を受けることになっていたが、わいせつ動画を流布した疑いで立件され、被疑者として警察の取り調べを受けることになった。

ロイ・キムは当時、アメリカに留学中だった。ロイ・キムの事務所は公式立場を通じて「ロイ・キムは現在、アメリカに留学中だが早いうちに帰国し、取り調べを受けられるよう日程を調整している。必要な調査に誠実に臨む予定だ」と明かした。

彼は、9日午前4時20分頃、仁川（インチョン）国際空港を通じて帰国し、本日（10日）警察に出頭し取材陣の前に立った。

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