ラッパーC Jamm、集団暴行の被害を主張…相手側も告訴状を提出「謝罪してきたのになぜ?」

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写真=TVレポート DB
梨泰院(イテウォン)のあるクラブで男性A氏の顔面を拳で殴り、全治4週間の怪我を負わせて告訴されていたラッパーのC Jammが突然、自身がたくさんの人に殴られたと主張して法的対応を予告した。

C Jamm側は昨日(14日)「集団暴行で全治2週間の怪我を負った」「被害者が1000万ウォン(約100万円)の示談金を求めた」と暴露した。

C Jammの弁護人は「経緯を調査した後、加害者を特定して関連の証拠を収集し、疑いを確実に持っている人に対しては、特殊暴行などの疑いで刑事告訴などの法的措置を行うつもりだ」と明かした。

しかしA氏が提出した告訴状によると、昨年12月19日、ソウル梨泰院にあるクラブでC Jammが壇上で踊っていた際、周りに水を飛ばした。A氏の仲間がC Jammに耳打ちで「水を飛ばすな」と言うと火が着き、激憤したC Jammがこの男性の頬を殴ったという。

C Jammは、それを引き止めるA氏の顔を拳で殴り、目の下の肌が破れ、鼻が骨折するなどの全治4週間の怪我を負わせた。A氏は緊急手術を受けたと伝えられた。

SBS funEによると、A氏の法定代理人は「C Jammが事件直後から被害者への暴行を認め、持続的に示談に応ずることを求めた。昨年12月26日に刑事告訴状を受け付けた後、携帯電話のメッセージでその内容を詳しく知らせたのに、今になって集団暴行をされた、法的対応をすると言うので、疑問に思っている」と答えた。

続いて「C Jammが暴行を認め、謝った内容のメッセージもある。集団暴行はありえない話だ」「相手側が最後にA氏に示談金を提示し、『3日内に受諾しなければ、大手法律事務所の弁護士を選任して告訴する』と伝えてきた。そのメッセージを受けて、A氏は侮蔑感を味わった。集団暴行で告訴すると言ってきたので、告訴が進めば私たちは誣告(ぶこく)罪で対応する」と立場を明かした。

記者 : シン・ナラ