iKON、新曲「I'M OK」のMVを公開…切ない歌詞とギャップのある魅力に注目

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
iKONが今回は別れた後の男の寂しい心を表現し、多くの人の共感を得る予定だ。

iKONは7日午後6時、各音楽配信サイトを通じてリパッケージアルバム「THE NEW KIDS」を発売した。

今回のリパッケージアルバムは「NEW KIDS:BEGIN」と2ndフルアルバム「RETURN」「NEW KIDS:CONTINUE」「NEW KIDS:THE FINAL」でファンたちに愛された楽曲を含めて、タイトル曲「I'M OK」が収録され、23曲で構成されている。NEW KIDSシリーズを締めくくるものであるだけに、高い完成度を誇る。

タイトル曲「I'M OK」は映画のセリフのような歌詞と感性を刺激するマイナースケールのポップ曲だ。B.Iと一緒にFuture Bounceが作曲し、B.IとBOBBY、キム・ジョンウォン作家が作詞に参加した。

何よりもピアノの旋律と共感できる歌詞が際立つ。iKONは「聞きたくない 励ましの言葉/僕は大丈夫なのになぜみんなおおげさに騒ぐんだろう/別れが鋭くて少しかすれただけ/すぐに治るだろう 1日2日経てば/沈黙の意味はきっと幸せだって/涙の意味は本気で愛したから」「風が過ぎたら/落ち葉が揺れて/波が過ぎると/海が揺れるように」「I'M OK 慰めないで 同情しないで/隣にいてくれる必要はない 大丈夫だから」などの歌詞で感性にアピールする。

このようにiKONは信じられない別れに絶望する率直な思いを語り、もう一度自身だけの感性を見せる。そこに繰り返して聴きたくなる中毒性の強いメロディとiKONのダークカリスマ性はファンを魅了するものとみられる。

MVでもiKONの切ない演技が続く。iKONはいつにも増して強烈な雰囲気で感情を爆発させる。

別れた後に挫折する男に変身したiKONは、ギャップのある魅力で視線を奪う。黒いスーツを身にまとったメンバーたちは、ダンディなルックスで成熟した男らしさをもアピールする。

「I'M OK」はリパッケージアルバム発売前の6日、ソウルKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で開かれたアンコールコンサートで初披露し、反響を呼んだ。昨年“音源キング”になったiKONが「I'M OK」でもどれほどの人気を得るか、期待が高まっている。

記者 : キム・ウネ