元AFTERSCHOOL パク・スア「リジとして上げた認知度…もったいないけれどゆっくり成長していく」

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写真=bnt
AFTERSCHOOLからの卒業宣言とともに、本格的な演技活動のスタートを知らせた女優パク・スア(リジ)が、率直な心境を語った。

最近、bntはパク・スアと撮影したグラビアを公開した。3つのコンセプトで撮影された今回のグラビアで、パク・スアはこれまでのハツラツとしていてキュートなイメージから抜け出し、成熟して洗練された雰囲気で視線を集中させた。

新しい事務所と契約し、本格的に女優に転向したパク・スアは「今まで、歌手としての活動は十分見せたと思う。リジとして活動しながら見せた姿以外に、新しい姿を届けたいと思って演技を選んだ」と明かした。

また「実は、リジという名前からパク・スアに芸名を変えるまでたくさん悩んだ。しかし、私の人生を長い観点で見たら、絶対後悔はしない選択だった。リジとして活動しながら得た認知度や重ねた経歴について、もったいないと思う気持ちがあるのも事実だ。しかし、欲張らずゆっくり成長していきたい」と付け加えた。

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ウェブドラマ「私は道で芸能人を拾った」に出演し、気持ちの良いスタートを告げたパク・スアは「今回の作品では、新しい一面を届けられると思う。感情の波が激しく、ヒステリックな一面のあるキャラクターを演じる。悪女のように見えるが、憎むことはできないキャラクターだ。繊細な感情の表現が必要なので、難しいところもあるけれど面白い」と撮影の感想を伝えた。

今後挑戦してみたいキャラクターについて、パク・スアは「与えられた役に最善を尽くすけど、機会があればイ・ユリ先輩の(「私はチャン・ボリ!」の)ヨン・ミンジョン役のような、血も涙もない悪役に挑戦してみたい。これまで演じてきた、私の性格と似ている明るいキャラクターとは対照的なキャラクターに魅力を感じる。叫ぶと、ストレスが吹っ飛ぶ」と話した。

他に共演したい女優としては、コン・ヒョジンを挙げた。パク・スアは「コン・ヒョジン先輩の熱烈なファンだ。クールで自身だけの色で様々なキャラクターを演じる姿が、女優として学びたいし尊敬している」と伝えた。

「AFTERSCHOOLは忘れられない肩書」と話したパク・スアは、「グループ活動がもっと精力的だったら良かったのにと、少し歯痒い気持ちもある」と言い、卒業に対する寂しさを伝えた。また「メンバーたちは実の姉妹のような存在だ。それぞれ忙しく、頻繁に会えたりはしないけど、連絡は普段も取り合ったりして、メンバーの誕生日には集まるようにしている。本当に長い時間を一緒に過ごしたので、わざわざ口にしなくても分かるような部分がある」と話し、深い愛情を語った。

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記者 : パク・グィイム