宗教に関する不適切な放送に非難殺到…MBCバラエティ「線を越えるやつら」側が謝罪(全文)

OSEN |

写真=MBC「線を越えるやつら」放送画面キャプチャー
MBCバラエティ番組「線を越えるやつら」が、ヨルダン&イスラエル編に対して謝罪を伝えた。

12日午後、「線を越えるやつら」の制作陣はSNSを通じて「6月8日金曜日『ヨルダン&イスラエル編』の放送で、宗教に対する理解を深めるために編集に使用した一部イメージが正しくないものと確認されました。『イスラムの預言者であるムハンマドの表現時にイメージを使用した部分』と『岩のドームモスクを特定の国家の国旗と共に使用した部分』に対して、多くの方々から指摘をいただきました」と明らかにした。

また「放送内容を観て不愉快に思われた特定の宗教人の方々や視聴者の皆さまに深く謝罪を申し上げます。これから番組を制作する上で、全体の脈絡など細かい部分まで正確に確認し、さまざまな文化圏の方が視聴する上で不愉快に感じることがないよう努力します」とし、再発防止を約束した。

8日に韓国で放送された「線を越えるやつら」には、SHINeeのミンホらが出演した。

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写真=MBC「線を越えるやつら」放送画面キャプチャー

【番組側 公式コメント全文】

こんにちは。MBC「線を越えるやつら」の制作陣です。

6月8日金曜日「ヨルダン&イスラエル編」の放送で、宗教に対する理解を深めるために編集に使用した一部イメージが正しくないものと確認されました。「イスラムの預言者であるムハンマドの表現時にイメージを使用した部分」と「岩のドームモスクを特定の国家の国旗と共に使用した部分」に対して、多くの方々から指摘をいただきました。

放送内容を観て不愉快に思われた特定の宗教人の方々や視聴者の皆さまに深く謝罪を申し上げます。「線を越えるやつら」は隣接した2つの国の歴史と文化を公正な視野で見ようという趣旨で企画されました。「アメリカ&メキシコ編」と「フランス&ドイツ編」に続き、「ヨルダン&イスラエル編」でも2つの国の歴史と文化に対して、最大限偏見なしにアプローチしようと努力しています。

これから番組を制作する上で、全体の脈絡など細かい部分まで正確に確認し、さまざまな文化圏の方が視聴する上で不愉快に感じることがないよう努力します。

ありがとうございます。

記者 : ユ・ジヘ