ソルビ「女子中学生暴行事件」への発言めぐり謝罪…“加害者を擁護したものではない”

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写真=マイデイリー DB
歌手ソルビが、釜山(プサン) の女子中学生暴行事件に対する自身の考えを明らかにして、一部ネットユーザーの非難を受けた。その後ソルビは謝罪文を掲載した。

ソルビは先日(9/4) 午後、自身のInstagramに「こんにちは。ソルビです。私の文が意図したこととは異なり、多くの方々の心を不快にしてしまったようです。まず謝罪申し上げます。皆さんも同じ心でしょうが、女子中学生の事件に関連した記事を見た後、本当に驚いて残念でした。それで感情的な気持ちで書き込みを載せたのが、誤解のもとになったようです」と明らかにした。

引き続きソルビは「前の書き込みを削除したのは、『今回のことが私たち皆の責任』という言葉が、加害者を擁護したり、あるいは不特定多数の責任で見るという誤解を呼び起こす可能性があるという多くの方々の指摘が正しいと考えたため」としながら、「私の心を表現するのに先立って、事態をさらに幅広く考えたのか、また、私が考えた意味がちゃんと伝えられるのか確認しなければならなかったのに、これによって不快になったのならば申し訳ありません」と付け加えた。

彼女は「実際に、最近浮上した児童・青少年に関連した暴力と犯罪のニュースを見て、多くのことを考えるようになりました。校内暴力、不良、ますます残忍になる児童青少年犯罪などに対して、私たちの社会が持っている法と制度は、彼らに合うようにきちんと整備されているのか、法と制度が被害者のために正しく働いているのか、社会と大人たちの認識の改善が必要なことではないか、など諸々考えました」として、「そのような個人的な考えの破片が、整えられないままSNSを通じて表現されると、私の心とは違ったように伝わってしまったようです。私は人々に楽しみを提供する芸能人であること以前に、韓国に住む限り、国民として良い大人になりたいです。良い大人になるためにもう少し慎重に悩んで、私ができることを探していくように努力します」と自身の考えを明らかにした。

先立って、ソルビは「今社会で起きる青少年犯罪があまりにも多い」として「幼い時の青少年期の校内暴力は、被害者と加害者、そして傍観者がいるでしょう。私たち全員に責任があると考えます」と、自身の意見を明らかにした。だが、一部ネットユーザーが「なぜ私たちの責任なのか」「何の資格でそのような話をするのか」など、ソルビの意図とは異なり非難の声を高め、ソルビは上のような謝罪文を掲載し、以前の掲示物を削除した。

記者 : シン・ソウォン