ソル・ギョング&ZE:A シワン主演映画「名もなき野良犬の輪舞」5月18日の韓国公開を確定…世界85ヶ国で事前販売

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写真=CJエンターテインメント
「第70回カンヌ国際映画祭」の非競争部門ミッドナイト・スクリーニングに公式招待された「名もなき野良犬の輪舞」(監督:ピョン・ソンヒョン、配給:CJエンターテインメント) に対する海外の関心が熱い。

「名もなき野良犬の輪舞」は公開前に予告編と4分ほどのプロモーション映像だけで香港フィルムマートで販売し始め、フランスとオランダ、ベルギー、日本、オーストラリア、インド、台湾、フィリピン、香港、シンガポールなど現在まで、世界85ヶ国で事前販売される成果を成し遂げた。フランスと台湾では6月の公開を確定した。

海外バイヤーたちは「名もなき野良犬の輪舞」に熱い関心を示し、好評を受けている。台湾の配給を担当したMovie Cloud側は「予測できないどんでん返しの展開を繰り返すストーリーと、強烈に目を捉える二人の俳優の爆発的な相乗効果が、とても魅力的な映画だ。犯罪アクションジャンルに対する台湾観客たちの高い期待値を満足させることができる娯楽物だと思う」と伝えた。

続いてフィリピンの配給を担当するViva Communicationsの関係者は「短いプロモーション映像だけでも、撮影技法やアクションシークエンスの感覚的な演出力を確認することができた。冷酷だが人間的な姿を持っているキャラクターたちが爆発的な吸引力のスリラーを作り出したと見られ、期待が高い」と映画の海外配給を決定した理由を話した。

CJ E&M映画事業部門の海外配給チーム長チェ・ユンヒ氏は「現在も海外バイヤーからの問い合わせが続いており、カンヌ国際映画祭に招待された後、高い関心を見せていて、追加的な販売が期待される状況だ」と説明した。

「名もなき野良犬の輪舞」は、犯罪組織の第一人者を狙うジェホと、世の中に怖いものがなく覇気に満ちた新人ヒョンスが、刑務所で知り合って義理を築き、出所後にダックを組んでいく中、お互いに対して新しい事実を知ることから繰り広げられる犯罪アクション劇だ。韓国で今月18日の公開を確定した。

記者 : シン・ソウォン