MOMOLAND「ロールモデルは少女時代…ロングランしたい」

OSEN |

「ロールモデルは少女時代さんです。先輩たちのようにロングランしたいです」

爽やかなガールズグループが誕生した。サバイバルを経て厳しいトレーニングを受け、紆余曲折もあったが、さらにしっかりと成長してデビューの夢を叶えた。ガールズグループMOMOLAND(ナンシー、ヨンウ、ヘビン、ナユン、アイン、ジュイ、ジェイン) がその主人公だ。

「デビューを除いては全部やってみたグループだと言われています。デビュー以外は、たくさんのことをしてみました。放送されないステージもやってみて、宣伝に回ったりもしました。でもデビューをするのとしないのとでは差が大きかったんですが、もっと良い姿をたくさん披露できると思うとドキドキします」(ヘビン)

MOMOLANDはケーブルチャンネルMnet「サバイバル MOMOLANDを探して」を通じて、メンバーを確定した。9月の番組終了当時、最後のミッションに失敗してデビューをしばらく見送ることになったが、11月10日にデビュー曲「JJan!Koong!Kwang!」で正式デビューすることになった。ロールモデルは少女時代だと堂々と明かすMOMOLANDに会い、デビューストーリーを聞いてみた。

「まだ実感が湧きません。ミュージックビデオ撮影現場にいた時も、ミッションを遂行するような感じでした。デビューをしても練習生のような感じだと思います。良い姿を披露するために一生懸命に頑張っています」

メンバーたちは口を揃えて「デビューを除いては全部やってみたグループだ」と強調しながら、ワクワクする心境を表した。「サバイバル MOMOLANDを探して」に出演しながら行った様々なミッションと、デビュー延期による準備過程でのステージ経験が大きく役に立ったという。その中でもナンシーは、デビュー前にMCグリーのミュージックビデオに出演し、彼と共にステージを披露した。

「ありがたいことにMCグリー兄さんとステージに立つことができました。ミュージックビデオを撮ったんですが、突然だったけど放送に出演できる機会だったので感謝しました。MOMOLANDのお姉さんたちが応援にも来てくれました。MCグリー兄さんとステージに立てたことにも感謝していますが、MOMOLANDとして正式デビューしてステージに立ちたかったです」(ナンシー)

MOMOLANDはデビュー前から厳しいサバイバルを通じて評価を受け、メンバーたちが確定した状態でデビューが見送られ、準備期間を持ち、スクールアタック(学校へのサプライズ訪問) やバスキング(路上公演) をしながら実力をつけるために努力した。ファンとより近くで会えるきっかけになり、「釜山(プサン) ワンアジアフェスティバル」という大きなステージに立つ機会も得た。

「釜山で『ワンアジアフェスティバル』に参加したんですけど、一番印象に残っています。3万人の観客が来場した大きなステージでした。デビューする前にステージに立てたことも光栄でしたし、PSY(サイ) 先輩の次のステージで、熱気いっぱいのステージに上がったんですが、私たちには反応はないかと思っていたら歓呼してくださり、びっくりしました。その瞬間、拍手の熱気でいっぱいになり印象に残っています」(ナンシー)

MOMOLANDのメンバーたちは1人1人、タレント性や魅力に溢れていた。堂々とした愉快なエネルギーでいっぱいで、順番を待ちながら話を続けていくのも新人らしかった。エネルギーが溢れ、情熱いっぱいのメンバーたちだった。MOMOLANDという名前の通り、遊園地のようなグループを目指しているという。

「MOMOLANDという名前を聞くと遊園地を思い出しますが、今回のデビュー曲「JJan!Koong!Kwang!」にもパレードのような音楽や効果音、トキメキを盛り込んでいます。既存のグループとは違った部分だと思います。遊園地に行くとアトラクションがあって、様々なテーマがありますが、私たちもそのように様々なカラーを披露できるグループになると思います。7人のメンバーそれぞれ個性が違います」(ヘビン)

遊園地のような様々な魅力を持つ7人のメンバーとの出会い。MOMOLANDのロールモデルは少女時代だった。長寿ガールズグループの少女時代を挙げながら、“ロングラン”したいと強調した。

「少女時代先輩がロールモデルです。ずっと同じグループで活動しているじゃないですか。ロングランしたい気持ちがあるため、学びたいです。様々なコンセプトをこなしながら様々な魅力を披露するところもです」

「少女時代先輩はメンバーごとに際立つコンセプトがあると思います。ソロ活動する時も全員が良い結果を出しているところも真似たいです。MOMOLANDも個人個人が光るグループになりたいです。そしてグループに戻ったら、さらに輝くグループでありたいです(笑)」

今まさにデビューの夢を叶えたばかりのガールズグループ。新人の覇気と熱い情熱を持つ今の彼女たちのように、「音楽業界に“MOMOLAND”を建設したい」という希望を叶えられることを期待したい。

「7人の目標は新人賞を獲得することです。今年絶対に獲得しようと願っているわけではなく、来年までは頑張って1度しかチャンスのない新人賞を獲得したいです。MOMOLANDが注目すべき新人だという可能性を見せたいです」

記者 : ソン・ミギョン