“筋肉質ボディ”が原因で炎上?…入隊に関する批判にキム・ジョングクが反論

OSEN |

適法な手続きと理由で兵務庁より公益勤務要員(現:社会服務要員) に配属され、誠実に軍服務を終えたキム・ジョングクが10年間つきまとう悪質な書き込みに反論した。長い努力の末に作られたボディが公開されるたびに、こんな体がなぜ公益勤務要員になるのかと言いがかりをつける一部の悪質なネットユーザーへの主張がネットユーザーから支持を受けている。

キム・ジョングクは4日、自身のInstagram(写真共有SNS) に苦労の末に作った贅肉のない筋肉質なボディの写真を公開した。この写真を見た一部のネットユーザーたちは、2006年彼が公益勤務要員として軍服務していた時から指摘されていた疑惑を提起した。裏で手を打って公益勤務をしたのではないかということだ。

キム・ジョングクはバラエティ番組で鍛え込まれたボディと素晴らしい運動神経をアピールした。そのため、彼の軍服務に対する不信の声があるのは事実だ。痛くないのに痛いふりをしたというのだ。

キム・ジョングクは高校の時から脊椎側弯症だったとし、SNSに長文の書き込みを掲載した。論争が起きるたびに我慢していた彼だが、悔しい気持ちを耐えられなかったようだ

キム・ジョングクは運動をして、曲がった脊椎でも生活できるように努力した。「弱い人間たちが不可能だと口先で言うだけで、数々の言い訳をしながら酒を飲んで温かい布団の中で楽に休んでいた時に、僕は歯を食いしばって、寝るのを惜しんでこうやって生きている」とし、悔しい心境を打ち明けた。歯を食いしばって運動を通じて元気に暮らすために努力しているというキム・ジョングクの切実な心境が表れる。

彼は「自分でできないと決めつけておいて、やり遂げた人をけなして慰めを得るのは知っていたけれど、これからでも自分が本当にできないと信じて暮らしていたこと、今1つでも始めてみよう」と助言した。

キム・ジョングクの釈明は多くのネットユーザーたちを動かしている。「誰が見ても腰の痛みに耐えるための運動をしている」という反応だ。また、キム・ジョングクの努力に言いがかりのような書き込みをする人々に対する指摘も相次いでいる。10年間執拗にキム・ジョングクをつきまとう悪質な書き込みを見たネットユーザーたちが、彼に味方してかばっているのだ。

キム・ジョングクは過去MBCバラエティ番組「ヒザ打ち導師」に出演し、「20歳の時に受けた身体検査の結果で公益勤務要員として服務することになったけれど、まるで軍隊を避けたくて公益に行ったみたいな認識があって、もどかしい」と明らかにした。

彼は「軍人のお父さんのもとで育ったので、普段から軍隊は当然行かなければならない場所だと考えていた。僕がもっと賢い人だったら、もっと良いイメージを得るためにも現役に行っていると思う」とし、もどかしい心境を打ち明けた。

記者 : ピョ・ジェミン