2AM ジヌン「解散の噂、ファンのことが心配だった…カムバックは事務所次第」

OSEN |

ジヌンは様々な色を持っているが、音楽的には2AMとソロミュージシャン、ロックアーティストに分けることができる。そして、もう一つの分野に俳優チョン・ジヌンがいる。

2AMとしてデビューして、はや9年になる。今はメンバーがそれぞれの所属事務所で各自の夢を育んでいるが、2AMが再び集まる日を常に念頭に置いているという。

昨年2AMのメンバー4人がそれぞれ異なる事務所に移籍した。ファンが1番心配したのはグループの解散だった。メンバーたちは解散ではないとはっきり明言し、今も会って2AMの音楽について話し合っているという。もちろん、事務所が異なるため、“事務所間の合意”が必要だが、メンバーたちはいつでも準備ができているというのがジヌンの説明だ。

―2AMを待っているファンがたくさんいます。

ジヌン:そんなに待たせないんじゃないでしょうか。実は僕たち同士では話していて、MYSTICとJYP、Big Hit、sidusHQの事務所同士で話し合わなきゃいけないんです(笑) ぜひ伝えてください(笑) スケジュールを合わせるのが難しいというのは、実は2AMの活動の時もそうで、音楽番組以外に皆で一緒にバラエティに出演することは多くありませんでした。その時も個人の仕事が多かったんです。

―メンバーたちの移籍後、“解散”という噂が出ましたよね。

ジヌン:ファンのことが心配でした。解散という話が何度も出ると、若いファンたちは本当に解散だと思うかもしれませんからね。「解散ではない」と僕たちが話すと、ある程度分かっていただけますが、それでも何度も解散の話が出てくると、本当に混乱してしまうこともあるでしょう?

―メンバーたちとは新曲を聴かせたり、頻繁に会ったりしていますか?

ジヌン:最初は僕の歌を聴かせませんでした。スロン兄さんにだけは聴かせましたが、「もっと狂いなさい、なぜ我慢する?」と言われました。僕が踊っているのを楽しく見ていただいているようですが、チャンミンさんもそうですし、「なぜ面白いか分からない」と言っていました。実はチョグォン兄さんだけではなく、スロン兄さんやチャンミン兄さんもものすごい“踊りの神ダンスキング”なんです。

―俳優チョン・ジヌンはどうですか?

ジヌン:演技は本当に難しいです。台本の中で創造しなければならないから。本当に難しい。ドラマ「カフェ・アントワーヌの秘密」を撮影する時に、チャン・ミヒ先輩との最後の撮影だったと思いますが、手術を受けるように勧めるシーンがあります。あの時の役が1番共感できたし、忠実に演じました。本当に可愛く見えたと褒めていただきましたが、演技は本当に難しいと思いました。

実は「ドリームハイ2」の時、監督に演技のレッスンを受けたほうが良いか聞いたんですが、受けないようにと言われました。あの時は全く受けませんでしたが、何度も台本を見ながら、真面目に、また楽しくさせていただきました。

―自分の演技に満足できませんか?

ジヌン:満足していれば、しなかったでしょうね。活動しながらいつも思っていたのは、やるならしっかりやろうということでした。チャンミン兄さんもミュージカルを始める時にすごく悩んでいましたが、賞ももらって本当に上手くやっているじゃないですか。そうやって小さなものから大きなものまで結果を出していますから。

―歌手でもはり、俳優でもあります。ジヌンさんはどんな人でありたいですか?

ジヌン:「ジヌンほどの人はいない」と言われたいです。

記者 : ソン・ミギョン