ボーイズグループB.A.Pがヨーロッパのファンを魅了した。

B.A.Pは7日、イタリア・ミラノ公演を皮切りに、フィンランド・ヘルシンキ、イギリス・ロンドン、ポーランド・ワルシャワ、ドイツ・デュッセルドルフとロシア・モスクワを訪れ、計6回の「B.A.P LIVE ON EARTH 2016 WORLD TOUR」ヨーロッパツアーを終えた。

B.A.Pにとって今回のヨーロッパツアーは特別な意味がある。3回のツアーで初めてロシアを訪れた彼らは、ヒット曲「WARRIOR」「ONE SHOT」「1004 (Angel)」「Feel So Good」をはじめ、地域ごとに異なるソロステージを披露した。また、ツアー中、ドイツのK-POPランキング(Germany's K-Pop Charts、3月～4月)で2月に発売した5thミニアルバム「CARNIVAL」のタイトル曲「Feel So Good」が1位になるという快挙を成し遂げた。

B.A.PはヨーロッパのK-POP授賞式である「So-Loved Awards」と「Germany's K-Pop Rookie Charts」で数回受賞したことがあり、「German Asian Music Charts」では12ヶ月もの間TOP10をキープし、デビュー当初から高い人気を獲得してきた。

公演のサブタイトルとして「覚醒させる」という意の「AWAKE」を起用し、「B.A.Pだけの強烈な音楽で観客の身体と心を覚醒させ、一生忘れられない記憶をプレゼントする」と意気込んだB.A.P。彼らの次の目的地は台湾とオセアニアである。北米9都市で3万人、ヨーロッパ6都市で2万人のファンと出会った彼らは、台湾、オーストラリア、ニュージーランドにもK-POPを広く知らせる予定であり、今後の活躍が期待される。

「B.A.P LIVE ON EARTH 2016 WORLD TOUR」は7月まで台湾、オーストラリア、ニュージーランド、日本、タイ、シンガポールで開催される予定だ。